【アマイモノタベタイ欲の正体?!】内臓を整える3つのメリット
やせたいという方の半数以上の方が、
「食べても食べても食欲が止まらない」「甘いものがやめられない」
こんなお悩みを抱えています。
本来なら、食べたらおさまるはずの食欲が止まらないという状態。
こんな時、
私はなんて意志が弱いんだ…なんて、
自分を責めてしまいがちですが
これは意志の問題ではありません!
余計な食欲には、内臓の状態が大きく関係しているんです。
前回、
内臓を整えることが代謝アップにつながって
やせやすくなるというお話をしました。
▼前回の記事
今日は前回の続きで、
ダイエットにおいて
《内臓を整える3つのメリット》の
2つ目のお話をしていきますね!
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《内臓を整える3つのメリット》
①基礎代謝が上がる
②余計な食欲が抑えられる
③やせるホルモンの分泌量UP!
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②余計な食欲が抑えられる
ここでいう余計な食欲とは、
ジャンクフードが食べたいとか、甘い物が止まらないといった食欲のこと。
これらは実は、
内臓、特に腸を整えることで改善できるんです。
余計な食欲が湧いてくる理由は、
腸内の細菌にあります。
人間の体には、約3万種類、100〜1000兆個もの
腸内細菌が生息していると言われています。
この膨大な数の腸内細菌ですが、
これらは大きく分けて次の3つのグループに分けられます。
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善玉菌
体にとって良い作用をもたらす菌
悪玉菌
病気の引き金になる作用をもたらす菌
日和見菌
健康な時は善玉菌の手助けを、
体が弱ったりすると悪玉菌の手助けをする菌
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これらのさまざまな菌で構成されているのが、腸内フローラです。
これは、多種多様の菌が敷き詰められてお花畑のように見えることから付けられたそう。
そのお花畑(腸内フローラ)の様子は人によって種類も比率も違っていて、
自分専用のベストな状態があると言われているんですね。
みんなが共通の菌を持っているわけではないので、
ビフィズス菌が体に良いとかガゼリ菌が良いとか・・・ということは、
一概には言えない部分もあるのです。
なので、『良い菌を補う』という発想ではなく、
注目すべきは『良い菌を育てる』という考え方。
善玉も悪玉も生きています。
生きているということは必ずエネルギー源が必要となるわけです。
良い菌を育てるには、善玉菌が好むエサをたくさん与えてあげることが、
腸内環境を整えていく近道に!
では、善玉菌の好むエサとは一体どんなものでしょうか?
驚かれる方もいると思いますが、
食物繊維や炭水化物が善玉菌が成長するエサになると言われています。
ということは、
今流行りの糖質制限ダイエットも、一歩間違えれば
腸内環境を悪化させる原因になるということなのです。
また、
ジャンクフードや甘いものを欲している時というのは、
腸内の環境が悪玉菌に乗っ取られている状態です。
自分が欲していなくても、
腸内の何百兆個の細菌達が欲しているということになると
その食欲を気持ちで抑えるということがいかに難しいことかが
おわかりいただけるのではないかと思います。
ということは、
食欲を上手にコントロールするためには、
腸の環境を整えることが大切だということ!
なかでも善玉菌が喜ぶのが、
- ひじきやわかめなどの海藻類
- ごぼう、切り干し大根、人参、などの根菜類
- じゃがいも、里芋などの芋類
- 干しあんずや、プルーン、などのドライフルーツ
- もち麦、押し麦、などの穀類
- インゲン豆、大豆、納豆などの豆類
などに含まれる食物繊維が特にオススメです。
腸内環境を整えて、
食欲に振り回されない体づくりを!
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