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マヤ

三代目❤️夢小説(臣隆編fourth)夏愛③

2018.07.30 06:20

「久しぶりだな、ワタアメ」




「臣、食べる?」




「やんねーってさっき言ったばかりだろ?」




「いらないんだ」




「……」




「苦虫潰したような顔、おもしれー」




「そうしむけてんの誰だよ」




隆二はまた俺の前に立ちはだかって、自分を指差して言った。




「おれーっ♫」




ムカつくから間にあったワタアメをパクってやってやった。




「あ!コラ‼︎勝手に食うな!」




なにも言わずむしゃむしゃやる。




うぇ…甘いな…




男のくせに、こんな甘いのよく食うよな…




「なに考えてんの?」




「なにも」




「後で仕返ししてやろうって考えてたろ?」




「勝手にそう思ってろ」




「ワタアメもっと欲しい?」




「どうでもいい」




「可愛くねーな!はいっ‼︎臣、アーンは?」




「……」




「早く!」




「…あー」




隆二は大きめにちぎったワタアメを、

俺の口に放り込んだ。




むしゃむしゃ…




あめーし、喉乾くな…




「ありがとうは?」




「……」




どっちが俺様なのか?




時々わかんなくなる…




「隙あり!」




縁日のど真ん中で…





唇を奪われた…





つづく




今回は臣sideです。