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チカぷの一日一楽

お金がないなら「飼う」選択はしないこと。

2018.07.30 12:56

お金がないなら、飼うな…

育てるとは、生活をすること。当然、目に見えるもの、目に見えないもの、予定、予定外、必ずお金がかかることです。


この写真の犬達は、先程みかけたブログからの一枚です。飼い主のいる家のある飼い犬でありながら酷い扱いを受けている犬たち。簡単に言えば、不適切な飼育をされて健康を奪われている、飼い主による「ネグレクト」の被害を受けてる犬たち。



もう少し話すと、この子犬のお母さんである犬についてなのですが、避妊手術のお約束を飼い主さんと交わしておられたのですが「約束違反」をされたそうです。


譲渡の際にも、譲渡側の問題や飼い主となった方の問題により、こうした事は残念ながらあり、今までにもブログにも書いてきたことがありますが、幸せを願っての譲渡が、関わる人間によって犬たちに多大な迷惑をかけてしまうわけです。


もちろん、飼い主の方だけでなく、ここに関わった方にも言えるのは、きちんと書面による契約や約束を交わすことがなされてないのは、関わる上での「責任」を持つべきところはどうなのかなという思いもあります。



多頭の深刻な問題は「飼い主」

とはいえ、その後のこちらの飼い主さんは、犬たちへの愛情や育成の努力を感じないどころか、人として不誠実な方のように思います。


お母さん犬の他にも2頭オス犬を飼っておられるそうです。避妊手術をされる気持ちを感じられることがなく、早急に対応しないと又ヒートを迎え、適切な多頭飼育されてる方ではないので、幸せになるどころか望まれない行き場のない仔犬が産まれてしまいます。悪びれることも罪の意識もない不幸を生産する飼い主。


これは、保護もしないで餌やりばかりをして繁殖を繰り返し収束の見通しのない山口県などの野犬の問題や猫の問題にも繋がっていますよね。


同じ飼い主のひとりして言わせていただくなら、このような人には動物の命を預かるという重い責任を委ねてはならないと思います。


動物好きな人が動物を不幸にするということが、本当に浮き彫りとなった1つだと思います。お金を使わない以前に、大切に育て愛し適切な飼育もしない、所有者の明示の義務も法律も守らない人たち。ペットの飼育や管理、法律も全国共通ですよ!


時々、Twitterでも見かけますよ。

放し飼いや外飼いなどの理由を自然が豊かだから田舎だからとか、身勝手な理由と言い訳される人たち。

そうした地域の行政の収容犬の情報を調べてみると、必ずと言えるほど可哀想に所有者不明犬となって収容されてる犬たちが多いことに心底 怒りを感じることがあります。



動物の虐待(ネグレクト)は、犯罪の意識と認識を

近隣の家でこのような飼い方をされてる方がいるのなら、見過ごすことなく必ず動物愛護センターや保健所へ連絡して、こうした事実を相談し足を運んで飼育の指導をいただけるように連絡をしてください。犬たちも人間の子どもたちと同じです。「無関心」に殺されるのです。


健康を無視、繋がれ逃げることも出来ず、フィラリアやノミダニで苦しんだり、病気になり医療も与えず、不快や痛みや苦しみに我慢し耐えて一生を終えさせては絶対にいけない。


お金を理由に、なんでも自分勝手な言い訳ばかりするような人は、責任も義務の大切さも理解できないのだから、飼い主には向きません。このような飼い主さんは、適切な飼育を学ぶべき行政による指導を受けるべきです。



飼い犬にお金を使わない飼い主

こちらのお母さん犬ですが、飼い主さんが飼育を放棄くださることになったそうで、避妊手術、フィラリア検査後に新しい飼い主さんを募集されるそうなのです。まだ良かった……ここで万が一、やり方を間違えて揉めると救い出せませんから。



このように飼い主を選べない犬たちに代わり、かなり不幸のなかで暮らしてきたけれど、残りの犬生を素晴らしいものにしてくださる良い飼い主さんを見つけてくださることを願っています。


良いご縁に出会えるように。

幸せな犬生を送って欲しい。

どうか皆様の周りの素晴らしい縁にと繋いでいただけるように、是非シェアしていただけると嬉しいです。

詳しくは、以下のブログをご覧になってください。

Lovely days  CHIKA'S MIND TRIP



ペットを飼うのは、お金がかかるんですよ。