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kojinkai

夏期講習7/30

2018.07.30 14:38

[4年生]


30分前に女の子3名が到着し、

Compassを一緒に解いてました。

これは自由課題なのですが、早くきて

解いたところで分からなかったところとかを

話し合ったりしている姿が既に様になっていて、

入塾当初に比べるとかなり違った姿が見られました。


今日は国語科。主に主語・述語・修飾語の

構造についての指導をしてゆきました。

そして、”文章で一番伝えたい情報”についての話も。

究極の要約は、「何がどうなのか」という

たった一文でのまとめです。

それは、主語と述語の組み合わせなのです。

飾り言葉が一体文章構造上どういう機能を

果たしているのか?ということについて、

小4向けに柔らかく講義をしてゆきました。

そのあとは演習です。あと1回演習を挟めば

完璧な理解に到達してゆくと思われます。



[小5]


国語科から。

正しい場面の読み取りが出来ていないと

全体的にミスを招いてしまうような問題であり、

よくこんな良文を見つけてくるなぁと

作問者に敬意を抱きました。

一般的な小学5年生たちには、予習シリーズ小4が

レベルとしてはピッタリきます。

記述指導は主に心情語を用いた理由の説明について。

まだ、記述の中に”行動の理由”としての心情語が

入ってこない子が多いので、連続する物語文の

領域の中で技術として習得を促せるように努めています。


算数科はつるかめ算を行いました。

以前通っていた塾で習ったことのある子もいましたが、

その当時のつるかめ算のイメージがなぜか最悪で、

「嫌だ〜!」という声も上がります。

個人的にはまるで謎・・・という感覚なのですが、

今の6年生で、4年次に他塾から移ってきた生徒さんも、

同様につるかめ算を嫌がっていました。

この計算のどこが嫌になる要素があるのか

とても疑問です・・・その当時の生徒たちの能力が

不足していたようにはとても思えなかったのですが^^;


そして最後は夏期教材の算数の応用問題を解き進めました。

まだ概数や単位変換が自由になっておらず、課題は残りますが、

また時間をあけて夏休み後半に取り組み、それでもなんとも

ならなければ冬にでも再度解き直してゆきます。



[中2]


私立生は図形の合同の証明について。

結果として回転移動になる図形の証明法(角の和差を利用するもの)

までを指導し終え、まだ習ったばかりの図形の証明の

コツを掴んでゆきます。

学校の授業計画、課題テストの範囲から、

直角三角形の証明まではいくようなので、コツを早期に

掴んでもらって、いろんなタイプの合同証明を一から

記述していけるように準備を整えている最中です。


附属生は、理科の課題の中で正答率が低かった

水溶液の溶解度や濃度の問題を綺麗に解いて回り、

解説をしてゆきました。

夏期講座の問題は、分からないから、と飛ばしてましたが、

その時行った解説のみで今回は随分スムーズに計算をできていて、

まだまだ出来ることは増えていくだろうということが

楽しみになってきています。

残りの時間は、英語の課題の中で解説が必要なものを解説し、

数学の基礎演習までもを行ってゆきました。



[高校生]


今日は一部の高校は”台風の影響で”休校だったようで、

それを生かして長時間学習をしにきてくれました。

長い子は13時ごろ〜22時まで。

高校3年生は、もう完全に受験生といった感じで、

やることなすことに目的意識を感じられる学習を

自力で組み立てて遂行するに至っています。


高校2年生の子たちもそれぞれに学習をしており、

今日は全員が集合して学習していました。

この子たちに必要なことは、膨大な学校課題の中に、

落ち着いて基本演習の時間をねじ込むための

時間を生み出すことです。


例題を見なければ解答ができないような

問題ばかり解くというのは、実際はあまり

効率の良い学習ではなく、自分がギリギリ方針を立てて

解答法を組み立てて解ける問題の方にこそ

時間をかけて取り組んでゆくべきです。

難しいものを難しいまま解く、という学習や

例題を真似て解いて、それが何も見ずに

解答のラストシーンまでを描けるようになるという学習は、

日に数題がやっとですし、必ずやり直しを仕掛けないと

身についていくことはありません。


西高生の2年生には、『基礎問題精購』と

『基礎問題精講ノート』を与え、

自身の学校の課題も忙しいながら、1日数問ずつ

学習計画にねじ込んで、二次関数から学習を

スタートしていくことにしました。

これは、夏休みが終わってからもずっと

継続をしていく予定の学習であり、

冬休みまでかけて数1A、2Bの習ったところまでを

全て解き終え、理解していくような計画でいます。


それが終わったら即座に青チャートに切り替え、

こちらもやはり完成ノートを与え、それをノートに解き、

高校3年生の夏休みまでかけてチャートの例題を

綺麗に征服していき、入試実践力を磨いていきます。