「許されない・弁解の余地がない」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
本日8月6日は広島に原爆が落とされて、8月9日は長崎に原爆が落とされた日ですね。
アメリカは大好きですが、もう二度とこのような事は起こしてほしくないです。(もちろん他国にも同じ事を願う)
そんなアメリカで理解に苦しむ出来事が起きて日本でニュースでもなっています。
「バービー」(人形)と「オッペンハイマー」(原爆の父)の2つの映画が同じ日に公開されて両映画を連続で観る「バーベンハイマー」という現象が起きています。
そしてファンが2つの映画をコラージュし、バービーの髪の毛を原爆のきのこ雲にした画像など到底許されない事が行われています。
この「許されない」を英語で言うと?
「許されない」=“inexcusable”(インイクスキューザバォ)
例:
“What thy are doing is highly inexcusable, especially the one that Barbie's mushroom cloud hairstyle.”
「彼らがやっている事は到底許されない事ですが、特にバービーの髪型がきのこ雲のもの。」
“in-”(〇〇でない・not)+“excuse”(言い訳)+“able”(〇〇出来る)=「言い訳出来ない」⇒「許されない」
「言い訳出来ない」という意味なので「弁解の余地がない」という意味でも使います。
例:
“What I did was inexcusable.”
「私がした事は弁解の余地もありません。」
誰かがバービーのバックグラウンドに9.11で飛行機がビルに突っ込む画像を持ってきて「こういう事をやっているんだよ。」と言っている方がいますが、まさにその通りです。
黒人さん達が黒人以外が顔を黒く塗る所謂「ブラックフェイス」に怒りをあらわにしますが、(部類は違うけど)尊厳を傷つけているという意味では同じです。
日本を祖国に持ってアメリカで育った私が感じる事は“原爆に対して物の見方が違うな”でした。
私がアメリカで習ったのは、多くの被害者を出したけど“戦争を早く終わらせる事が出来た”や“さらなる日本人やアメリカ人の被害者を生むのを防いだ”などです。
確かに理屈はそうかもしれないですし日本はドイツやイタリアなどと“悪者”だったかもしれません。
でもだからと言って一般市民を巻き添えにして良い理由にはなりませんし、ぜひ一人でも多くのアメリカ人に広島や長崎を訪れてほしいです。
ちなみに日本ではあまり知られていないかと思いますが、実は広島の原爆で12名のアメリカ兵士(捕虜)も亡くなっています。
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