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2018.7.27 ガッツファイティング&DANGAN 214 久我勇作vs和氣慎吾

2018.07.30 23:26

第1試合 56.0kg契約4回戦

×中野健斗(新日本木村)

(4R 判定0-2) ※38-38,38-39,38-39

○牛島龍吾(八王子中屋)

牛島がジャブで先制し中野が嫌がって前にでるとストレートで迎え撃ちペースを掴む。中野もガードを固めフックで攻めるも牛島にかわされ苦しい展開も3Rに牛島の動きが落ちてきたか中野のワンツーがヒット。牛島もパンチを貰いながらも打ち終わりを狙う。4R両者ともに打ち合い判定に。前半のリードを生かした牛島がデビュー初勝利を飾る。

第2試合 56.0kg契約4回戦

○白鳥翔太(本望)

(4R 判定2-0) ※38-38,39-37,40-37

×山口成也(厚木ワタナベ)

明らかに辰吉を意識した風貌の山口に白鳥がパンチをコツコツと当てる。大きな差はないものの白鳥のヒットが目立つ。判定は白鳥に傾いた。

第3試合 フェザー級6回戦

×二上喬(久米川木内)

(6R 51秒 TKO)

○松浦大地(ワタナベ)

16年ぶり復帰の二上。松浦が前に出て二上がいなすが1Rに松浦の右が当たり二上痛恨のダウン。勝負を決めにきた松浦に二上がベテランの意地を見せ当てさせず。松浦が攻め二上がロープを背負いダメージの回復を図るも松浦がパンチの回転を止めずに攻め続ける展開が終始。このまま判定かと思われたので5R終了と同時にトイレへ。ラウンド終わりに客席に戻ろうとしたら場内から歓声が...まさかと思ったがその後ゴングが鳴り試合終了。松浦のラッシュに耐えかねた二上陣営がタオル投入したようで。

第4試合 スーパーバンタム級6回戦

×芹江匡晋(伴流) 27勝10KO8敗 35歳

(1R 1分56秒 KO)

○杉田ダイスケ(ワタナベ) 2勝1KO 29歳

元日本Sバンタム級王者芹江に当サイトがTシャツ作成させていただいたPOLICE BOXER杉田が挑む。芹江がどっしりと構え、杉田が飛び込むとややプッシングのような左フックからバランスを崩し手をつく杉田にダウン宣告。ダメージは無さそうで再開後も杉田から攻める。芹江の打ち終わりに杉田の右がヒットし今度は芹江がダウン!立ち上がるもののダメージを見たレフェリーが試合をストップ。杉田が3戦目でKO負けの無い元日本王者を粉砕!

第5試合スーパーフライ級8回戦

フライ級 日本#1

△粉川拓也(宮田)

(8R 判定1-1) ※76-75,75-76,76-76

フライ級 日本#8

△阪下優友(角海老宝石)

トリッキーな構えの粉川に阪下が先制。すぐに立て直した粉川がジャブやストレートで反撃。阪下もこれを迎え撃つ。2Rに坂下のストレート、3Rは粉川の左フックと交互にクリーンヒットを交換し一進一退の攻防を展開。粉川がやや勢いにのり左フックからパンチを連打。負けじと阪下も打ち返し粉川を下がらせる。粉川の強弱をつけトリッキーな戦法にやりづらそうな阪下。このまま粉川に飲み込まれるかと思われた7Rに阪下の右ストレートが粉川を捉えると阪下が連打!ダウンを奪い一気に流れが阪下に!決めきりたい阪下が8Rに前に出ると今度は粉川が右を当て腰を落とす阪下。終了間際両者ともに倒しに行き乱打戦のままゴングがなり試合終了。3者3様のドローに。

第6試合 日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦

Sバンタム級 WBA#8,WBC#6,IBF#11,WBO#10,OPBF#2

日本スーパーバンタム級王者

×久我勇作(ワタナベ)

(10R 36秒 TKO)

Sバンタム級 IBF#8,WBO#15,日本#1

○和氣慎吾(FLARE山上)

好勝負が続いた満員の後楽園ホールは熱気むんむんのままメインイベントに。

両者ともに入場から大歓声。

1Rから和氣が久我を右ジャブをポンポンと当てサークリング。久我はジリジリと歩みを進める。2Rコーナ際に和氣を追い詰めた久我が左右のフックを見せると和氣が打ち終わりに左ストレートを打ち込み久我がダウン!一気に盛り上がる場内。ダメージの残る久我に和氣がどんどん前に出て久我を追い込む。4R終盤に再度和氣が左を強打!ふらつく久我に襲い掛かる和氣になんとかクリンチするもおぼつかず倒れこむ久我だがこれはスリップの裁定。5Rに和氣が前に出たところで久我の頭が額に当たり右まゆあたりをカット。途中採点は49-45が2者、48-45が1者と和氣がリード。

後半久我が巻き返しを図ろうと前に出るが和氣が冷静に対処するもしつこく久我がアタックすると右が当たりチャンスと見るやラッシュ!和氣を追い込むも倒すまでにはいたらず。ここから勝負に出たい久我だったが和氣がまた左を当て攻守逆転。そのが何度か久我のパンチが当たる場面も見られたが和氣の手数、ヒットが上回り最終ラウンドに左ストレートを再度突き刺しふらつく久我。ダメ押しとばかりに久我に襲い掛かるとワタナベ陣営からタオル投入!異様な熱気の中大激闘を制した和氣が価値ある日本タイトルの獲得に成功!


This day Andstill 3 Award

Best KO:杉田ダイスケ

Best Bout:久我勇作vs和氣慎吾

MVP:和氣慎吾