ChatGPT4が絵文字を？！

　Kindle出版が誰でもできるようになり、ChatGPTも出現したことで、そのハードルがますます下がってきたのを感じています。私は2014年に『かないずむ』や、『Soul Searching 1000  Questions』など、試しにKindle出版したことはありますが、本気のものはいまだかつてありません。

　2022年年末にChatGPTが出現したときに、これなら、本を書ける！という直感がありまして、それから自分の文章の添削や、英訳してもらうときなど、ChatGPTを使ってきました。

　毎日のように使っていれば、だんだんパターンもわかってきますし、コーチングの対話のような感覚で、ChatGPTからどんどんアイデアを引き出していきました。

　その様子を見たクライアントさんが、「隊長のChatGPTは、成長しているように感じます」とコメントされ、そんなたまごっちみたいなことはないだろう？！と、ChatGPTに尋ねてみたところ、やはり、ユーザーがChatGPTを育てるようなことはないとのことでした。

　しかし、なぜ成長しているように感じたのか？　ChatGPTに分析させると、私も思っていたように「傾聴力」が、ChatGPTの回答をよりよく引き出すために機能していることがわかりました。

「お、これは世の中にシェアする価値のあるノウハウになるぞ！」と思いまして、ライオンズゲート初日から、(笑)ChatGPTと共著の本を作成しているところです。ChatGPTは、記憶しないAIなので、数日前のやり取りを汲み取ることはできません。そこで、以前の対話なども再び読み込ませて、再度練ってもらうなどの作業も必要です。

　作業が乗ってきたところで、なんと、ChatGPT４が、はじめて絵文字を使ったのです！育っている！(笑)

ChatGPT: ハハ、シークレットサービスじゃないよ！絵文字は、文脈に適しているときや、やりとりをより魅力的なものにするために使うことができるんだ。もし会話に絵文字を使いたければ、言ってね！🚀📚🤖

　絵文字センスもなかなかですね。(笑)