第7回勉強会のお知らせ
久しぶりの投稿となってしまいましたが、8月末に第7回目となる勉強会をスタジオアンダンティーノの第3スタジオにて行います♪
指揮者である小泉智彦さんをゲスト講師としてお迎えし、コレペティトールについて学んでいきます。
小泉智彦さんプロフィール
青森県青森市出身。6歳よりピアノを、後に和声、音楽理論等を学ぶ。県立青森高校在学中に東京藝術大学指揮科主任の故遠藤雅古氏に師事、以後東京音楽大学指揮科及び、東京藝術大学指揮科において、遠藤氏、三石精一氏、汐澤安彦の各氏から薫陶を受ける。
在学中より指揮活動を開始し、学内において東京藝術大学管弦楽研究部(藝大フィルハーモニー)、学生オーケストラ、ブラスバンド、コーラス等指揮する一方、学外においてもプロフェッショナルから学生・市民オーケストラまで幅広く活発に指揮し、現在に至っている。
オペラに関しても、1991年5月に京都でプッチーニ作曲の『マダム・バタフライ』を、1992年9月に東京で同じくプッチーニ作曲の『ラ・ボエーム』を、それぞれ全曲完全舞台上演で指揮、以来積極的に公演に携わっている。またバレエに関しても、牧阿佐美バレエ団、谷桃子バレエ団、東京シティバレエ団等、著名ないくつかのカンパニーでバレエピアニストをつとめるなど、活発に活動している。
1996、97年には渡欧し、ウイーン、ベルリン、ミュンヘン等、各地で研鑽を積む。1997年8月には『ムジカ・リヴァ国際音楽祭』(於イタリア)に参加、Y.アロノヴィッチ氏(元モスクワ放送響、ケルン・ギュルツニッヒ管、ロイヤル・ストックホルム・フィル各常任指揮者)のマスタークラスにおいて最優秀の成績を収め、ローマ・フィルハーモニー・オーケストラのコンサートを指揮する。翌1998年には同音楽祭に招かれて2度のコンサートを指揮し、聴衆はもとより著名な音楽評論家の間でも高い評価を受け、新聞紙上や雑誌でも絶賛される。以後も2000年まで4年連続で同音楽祭に参加、I.カラプチェフスキー氏(元ウイーン・トーンキュンストラー管、ヴェネツィア・オペラ・フェニーチェ座音楽監督)に師事、ミラノ・スカラ座アカデミー管のコンサートを指揮する。
現在、青森市民交響楽団、NECソリューション・イノベータ管弦楽団、の常任指揮者を務める。
前回の勉強会ではクラスピアノとリハーサルピアノ両方について取り組みましたが、今回はリハーサルピアノを深掘りします。
課題曲は白鳥の湖とドン・キホーテから。
バレエピアノ独特の注意すべきポイントを伝えつつ、小泉智彦先生には指揮者としての音楽の捉え方をレクチャーいただこうと思っております。
テンポチェンジや拍子が途中で変わるもの、ゆっくりの曲やワルツの歌い方など、様々な要素を学べる課題曲としましたので、良いまなびとなるのではと思います。
リダクションや指揮伴など、私もバレエ団に入ってからの経験でしか学べてこなかったので、小泉智彦先生にご指導いただけるのが今から楽しみです。
生徒さんでなくともバレエピアノやコレペティを勉強している方がいらっしゃいましたら、聴講できる機会にしたいと思います。
ご興味お持ちの方はお問い合わせフォームからご連絡ください。