医師であることを隠したい私
こんにちは、
精神科医の諸藤えみりです。
今日は
私がいかにヘタレかという話🤣
私は隠す必要がないのに
自分が医師であることを
隠してしまいます。
「すごいですね。」
と、言われたくない私の話です。
昨日
女性事業家の方が開催してくださった
パーティーに参加しました。
素敵なホテルで
アフタヌーンティーパーティです。
(写真を撮っとけばよかったな。
ぜんぜんない。)
それはそれは素敵な空間で
優しくて温かい人たちの
集まりでした。
円卓には
私のほかに
女医さんが2人いました。
この2人とは顔見知りです。
テーブル全体で
会話をする際、
流れで
私たちの職業が医師
という話になりました。
隣の席の初対面の方に
「え?
えみりさん
お医者さんだったんですか?
さっきえみりさん
『このテーブル
女医さんがいるんですよ。』
と話してましたけど、
完全に
『私は違いますけど?
関係ないですけど?』
みたいな感じでしたよ!!」
と言われました。
私は苦笑い。
昔から
医師であることを
言いたくなくて、
隠してしまいます。
美容室に行ってもそう。
「お仕事何されてるんですか?」
と聞かれても
「あー、
医療従事者です。」
と濁している。
(嘘は言っていない。)
なんでここまで
医師であることを
隠したいかと言うと
「すごい。」
と言われたくないから。
医師であることを言うと
「すごいですね。」
と言われることが多い。
一時的に話の中心になる。
それが嫌。
みんなの注目を集めたくない。
そして、
「威張っているように
聞こえないかな?」
と心配してしまう。
目立つと
嫌われるのではないかと思う。
同じテーブルだった
女医さんの1人に
さわ先生がいます。
さわ先生は
「精神科医さわ」
でバリバリ活動されている。
(↑You Tubeチャンネル
1万人突破!!)
いつでもどこでも
「精神科医さわです。」
と自己紹介されている。
私は
「自分が医者って
言いたくないんです。
すごいって言われたくないんです。」
と相談しました。
さわ先生は
「私はすごいって言われたいよー!!
承認欲求の塊だよー!!」
と言われました。
私は笑ってしまって。
隠す自分が
馬鹿らしくなりました。
今後私はSNSで
オンラインカウンセリングを
したいと言っているのに、
自分を隠す。
言っていることとやってることが
違いました。
↑このブログで書いてるけど、
まさしく自分がそう。
言っていることと
やってることが違う。
根底には
「目立つと叩かれる。
嫌われる。
だったら
今の状況から変わりたくない。」
があるのかもしれません。
目立つのは怖い。
でも、
「今まで医師として
働いてきたのだから
堂々としていればいい。
自分を恥じる必要性は
ない。」
と、覚悟ができました。
人と関わることで
自分があぶり出されます。
人と交流することは大切だなと
感じました。
次からは
「精神科医です。」
と、名乗ります!
ちなみに
もう1人の女医さんが
永充先生。
この方も
本当に本当に素敵な方で、
大好き。
(超話が合うの。
いや、私の話に合わせてくれていた
だけかもしれない🤣)
↑永充先生の外来に通いたい笑🥺
このパーティのいらっしゃった方
全員が温かかった。
会いたい人たちに会えて
素晴らしい時間でした。