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タテイト珈琲店

感情との再会

2018.07.31 05:33


昨日は臨時休業となり、ご来店を予定されていた皆さま、申し訳ございませんでした。

今日で7月は最後。

改めまして、今週もよろしくお願いいたします。



白い壁が青く染まった、開店前の不思議な時間。


Instagramの文章は、一度ノートに書き起こしながら考えています。

だから、僕にとってInstagramは日記のようなもの。



5年ほど前、一週間のうち3〜4日、細かい字でノートにびっしりと日記をつけていました。

性格が出ます。本当にびっしりと。



愛用していたノートは「MOLESKINE」。

「ゴッホやピカソも愛用していた」という謳い文句だけで、ずいぶん良いものを持った気になったものです。


決して使い勝手はよくありませんが、頑丈に製本されているうえにコンパクトなので、よく手に馴染む。どこにでも持って行ける。

方眼の無いものを選び、日記を書いたりイラスト描いたりスケッチしたり。



急に、その頃の自分が書いた日記を読みたくなって、部屋をガサゴソ。

5年前の自分と再会。

まー、すごい。激情の塊、感情の嵐。

誰に見せるものでもないだけに、表現も過激。



元々、非常に神経過敏だった僕に友人が、

「何か嫌なことやイライラしたことがあったら、ノートやメモ帳に『書き棄て』たら落ち着くよ」

とアドバイスをくれたことが日記のきっかけ。

嫌な気持ちを、ノート上に「棄てる」感覚。


効果はてきめんなのですが、ときにその激情が加速度的に暴走することがありました。

そんなときの僕の文章は、面白い。

「これは本当に僕の頭から紡ぎ出された表現か?」

と疑いたくなるような、素晴らしくソリッドな言葉の数々。



今とは全く異なる、5年前の環境。

仕事も違えば住むところも違う。当然、接する人間も違う。

何もかも違う。

受ける刺激の種類も質も量も、今とは違うもの。


でも、自分は自分。間違いなく自分。

その自分からアウトプットされた数々の言葉に、戦慄してしまいました。

その分、インプットも凄まじかったんでしょう。憶えていないけど。



助かりました。

最近、言葉が枯渇気味。

行き詰まりを感じていました。まだ2ヶ月しか経っていないのに。

僕は、まずは5年前の自分からインプットします。

そしてこの文章も、5年後の自分の血肉となれば…というのは、少々欲のかきすぎでしょうか。

そんなこと思って書いていたわけじゃないもんなぁ、5年前の自分は。