Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

Shilfee fullfull finch

潜在メロディ数

2023.08.07 01:53

ミュージシャンごと そのルーツ なにに感銘受けて曲を作るようになったか?や

さまざまに聴いてきたあれこれの記憶で その流れ 要素を消化分解再構築

それで新たな曲が生まれていく。 一部のミュージシャンはヒット曲はパクリで

出来ていくもんなんだ!と開き直り まんまそれでこなしてる人もいるが

まあ そういうやつはおいといて、 自分はヴォーカリストなので自分が良いと思った

歌いたいって思うメロディと思ったうえで歌うのが 一番健全だなと痛感しまくってるので

デモにのってある仮のメロディも 自分ならそこおんなじとこ行くな!という納得の上で添い

いや じぶんの声ならうまく響かせられるのは こっちだなで変えていく。


で、ずっと自分がするっと自分メロディだと思う旋律数の限界を推し量るのに ここ数年

とにかく数をこなしてやってきて、やっとちらほら、あ、これ前出した曲とちょっと似てるからボツ!

っていう事が出現しだ。 1巡しだしたのか?と思い そのあとは気を付けながら曲を考えてる


でずっと ふわっとおもってたのが自分が乳児期に聞かされてた音楽が潜在意識に残ってて

それのアーティスト名曲タイトルを明確にしなきゃ!という課題があるのだが、先日

60年代洋楽ヒット曲のオムニバス3枚CDを買って聞いたら とあるよくしらんタイトル曲の

メロディ運びに自分のメロ癖に近しいものを発見

きっとこういうのがいくつもあるんだろうなってかんじ。


まあ いろいろ音楽は聴いてきた経験は大事だけど いつ 何歳で どう聞いたか?によっても

その音楽とともにある時代を吸収できたかどうかが変わり、いくら知ってても後追いで聴くのでは

その音楽がまとう時代までそうそう読み取れるものではないし、自然に耳にしたものの力強さには

到底かなわないと思う、よっぽどの勘をもった天才的感性のやつじゃなきゃね

だから 創作者にいつも言ってきたのは 自分の時代を知り突き詰めなってこと

そこしか結局 肌で空気で感じ取れるものはない。 それを自分なりに消化し発表し

次の世代に その時代の空気の一部でも受け継げるように つぎの時代の空気の1部を作る

文化の橋渡しとは そういうものでしょう。

ただ古い楽曲をリヴァイバルカヴァーコピーしてやってるのは 橋渡しとはいえない

昇華させた新を作り出さなきゃね