Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

『W旦那+(プラス)』 TAKAOMI⑯ 三代目妄想劇場ショートストーリー

2018.08.01 00:00



気がついたら檻の中にいた隆臣が、隆二のすぐそばに立っている。




「良かった…出てこれたんだね」




隆臣を抱き寄せようとして伸ばした両手が、虚しく空を切った。




え?




なんでカラダをすり抜けるんだ?






「パーパ、たぁくんがかくれんぼちたら、えーんしゅる?」





「え!?…そんなのパパ、泣くよ」






「俺がいてもか?」




後ろから声が聞こえて振り返ると、

やはり檻の中にいたはずの臣がすぐそばに立っている。




「…臣まで…なんてこと聞くの?」




「隆臣と俺、どっちが大事?」




「そんなの選べないよ」




「パーパ、たぁくんね、うーんとおっきくなってからパーパのところへ帰るから、エーンしないで」




「たっくん、なに言ってんの?やだよ…」




つづく