幻想だということ
FacebookAyuka Mizoguchiさん投稿記事
【多くの人が知らない秘密、自分という存在もこの世も幻想だということ】
“この世は幻想である”というのは、非二元やスピリチュアルに傾倒していれば必ず聞くことですよね。とはいえこの世が幻想だというのは、ものすごく実感しずらいでしょう。ほとんどの私たちにとって自分の経験や人生はリアル以外の何ものでもないはず。
それが見えてくるためには、空の領域に達しないと〜とか、自分がいないって分からないと〜とかあるかもしれません。
しかし、私たちは本質からできていて、本質の場にしかいつもいなくて、実はものすごく近いというか、近すぎるぐらいです。
ということで、その近すぎる本質に気づくには、ただただ座ってみる♪
思考を一切、一切、一切(大切なので3回言いました)はさまずに本質(気づいている意識)にただあると、まず自分の呼吸と外の音の間にあったはずの距離がなくなるでしょう。
そして、そこにさらにひたすら居続けると、自分と思っていたもの(体の感覚、感情、思考)がすべて観察できる対象であって、しかも他の対象物(部屋の中の音とか)と分離できないことが見えてくるはず。
そうやって自分という分離した個が消えていく。所詮「私という個がいる」という思考に支えられていただけで、もともと私はいないから。
自分が消えるとそこにあるのは、膨大な事象の流れ。ある現象が現れて、流れて、動いているのみ。
今までの自分の「過去」はリアルだったけど、すべて流れて消えていき、一秒前さえも存在していない。はかない記憶として残っているだけ。朝起きたときに記憶としてしか残っていない夢と同じ。
でも、一つだけ、ずっとあるのは、それらに気づいている意識。
そして、そこに居続けると、現象は気づいている意識そのものだと分かるでしょう。
そう、気づいている意識しか存在していなくて、それが私たちの本質。
そこから「あゆか」を眺めてみよう。あゆかはいつも愛されていて、守られていて、すべての失敗も間違いもあらゆることが許されている。
そこから、世界にある戦争や痛ましい事件を見てみよう。すべての傷は癒やされ、すべての悲しみは受け入れられ、優しく本質に戻っていく。
すべてが幻想なら、すべてが癒やされて、本質に戻るなら、世の中を良くしなくても良いよね?極端な話、人を殺しても良いよね? すべて許されるんだよね?
そんな質問にお答えしてみました。ナチュラル・スピリットさんのインタビュー動画、よろしかったらぜひ御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=ECt6fPDKh_Q