Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

"ELLE 2月号(2016)" カイ インタビュー訳

2016.01.19 11:11


_明後日(1月14日)が23歳の誕生日ですよね。年が明けて最初の月に誕生日を迎える気分は?

カイ:小さい頃は1月に誕生日ということが気に入らなかったです。冬休みなので友達からお祝いしてもらえないし。でも歳を重ねるごとに誕生日を祝うことは別にそれほど重要なことではないなと思うようになりました。デビューしてからはお祝いしてくれるファンのおかげで「俺は本当に愛されてるんだなぁ」と実感できて、今では誕生日が気に入っています。周りの人たちのあたたかさを感じられる冬に産まれたことも気に入っています。



_写真の中のカイはとても"シック"に見えます。自然体のカイはどんな人ですか?

カイ:どの瞬間も同じです。騒がしいことよりも静かなほうが好きです。僕の性格が"シック"だとは思わないけれど、今インタビュアーさんが思っているカイや、マネージャーが思うカイも全部カイで合っています。もしも誰かが僕の事を悪く思っていたとしても、それもまた僕の一部分なのかもしれません。どう見られるのかを気にして自分を飾りたくないです。仕事をするときも同じです。一つのイメージに縛られるより自由でいたいです。



_ダンスが上手で有名なカイ。"ダンス"が運命になるだろうと思ったことはある?

カイ:あまり覚えていませんが父がそうでした。僕は美術教室とピアノ教室を一日二日で辞めたんだけど、バレエ教室だけは一日も休むことなく通ったんですSMオーディションも父のおかげで受けることになりました。僕がダンスを踊っている動画を父が撮ってそれをSMに送ったんです。小学校6年生の時、オーディションに合格したらゲーム機を買ってあげると言われて上京しました。



_「練習生時代、僕より遅く帰った人は見たことない」と発言していたインタビューを見ました。

カイ:僕が気づかなかっただけで僕より遅く帰っていた人も多いと思います(笑)競争心というよりも自分が楽しいから熱心にしていましたね。練習生の友達と地下鉄でダンスをしたりしていました。みんなSMの練習生生活はかなり大変でキツイと思っているけど、僕は楽しく過ごせたように思います。



_EXOとして活動しながら経験したことの中で最も特別だったことは何?

カイ:沢山ありますね。でも、デビューした時の事が一番記憶に残っています。ステージに立ったときに感じた喜びもそうですし。メンバー達と一つになって汗を流した時間の報賞をもらった気分でした。本当に楽しみながら活動しました。もちろん今も楽しいですけどね。



_今日一緒に撮影したユナさんはどんな先輩ですか?すごく礼儀正しく挨拶されてましたよね?

カイ:先輩なので当然礼儀正しく挨拶をするべきでしょう。ユナ先輩は後輩の僕からみると凄く格好良くて、綺麗で、プロフェッショナルで尊敬しています。実は僕すごく人見知りなんです。先に声を掛けられない性格で。ユナヌナは僕に沢山喋りかけてくれます。



_今回の撮影は慈善プロジェクトの一環です。普段分かち合いや慈善に関心はありますか?

カイ:デビューする前からたまに機会があって参加していました。この前も練炭配りの行事に行ってきました。僕がしたいといって自発的に志願しました。寒くて大変でもあったけど、服についた練炭の粉を見て気分が良かったです。ボランティアというのは、始めたときは難しいけれど一度やってみればそれきりでは終われないようです。他人を手助けすることによって自信も得られて労りにもなるんです。



_大人ですね。これからカイが洗錬したいことは?

カイ:全てにおいて達者になりたいです。小さい頃はダンスだけで良かったんです。ダンスだけが僕を表現することができる唯一の媒体だと思っていました。でも、ステージでさらに素晴らしい表現をするには歌が必要だったんです。昔は全く関心さえなかった演技にも興味が湧きはじめました。何かを表現するとき、より多彩で特別な表現をするとなると、色々な要素が必要なのではないかと思いました。常に面白味を追い求めたいなと思います。



_今年"自分"と交わしたい約束は?

カイ:「これをするぞ」と目標を決めて努力をしたけれど、いざ達成できなかったら敗北感に襲われるんですよね。なのでただただ「幸せに生きること」を目標に変えました。僕たちの人生は毎日が楽しくて幸せなわけではないですよね。辛い日もあれば悲しい日もあります。でもよく考えると、そんな日でも必ず幸せなことが一つくらいはあるんです。小さなことから幸せを感じとれるというのは本当に幸福な暮らしだと思います。




<ユナインタビュー、カイ言及部分>

_普段カイとはどんな仲ですか?

ユナ:カイを練習生の頃からみてきましたが、喋ったことはあまりなかったんです。とても素っ気なくみえるけど、少しずつ声を掛けると気楽にスラスラと話をしてくれるんですよ。ギャップ!今回の撮影のパートナーがカイと聞いたとき新鮮で楽しそうだなと思いました。





〔 訳:xiu0348