オレンジが強く派手な色をしたインドキンギョハナダイ
2023.08.09 02:28
こんにちは。
AQUAMANです。
今回ご紹介する海水魚は、インドキンギョハナダイです。
インドキンギョハナダイは、スズキ目ハタ科ナガハダイ属で雌は最大で7㎝、雄は最大で15㎝になります。体色は明るいオレンジ色が特徴で尾鰭の上下が後方に長く伸びます。インド洋の温暖な海域に生息し沿岸の岩礁やサンゴ礁に棲んでいます。生まれた時は全て雌ですが成長すると雄に性転換します。
<飼育方法について>
飼育は簡単です。
インドキンギョハナダイは雌でも7㎝で雄で15㎝程度なので小型魚の中では比較的大きめになります。その為、飼育には60㎝以上の水槽が望ましいでしょう。
性格は強いと言うほどではありませんが、弱くもありません。
他種混泳は一般的に問題ありません。あまりにも気が弱い海水魚との混泳は難しいですが・・・
スズメダイとの混泳は避けた方がいいです。(スズメダイの方が強い)
同種混泳は可能です。自然界でも群れで生息しています。水槽内での同種混泳は、水槽のサイズが大きければ問題ありません。また、雄雌のペアであれば飼育可能です。
インドキンギョハナダイは水質・水温に対する耐性もあり丈夫です。
タフな海水魚ですが、他の海水魚の事も考えてクーラーやヒーターでの管理が一般的です。水温は25℃が適温です。水温変化によるストレスで病気の原因になります。気を付けましょう。
インドキンギョハナダイの餌付けは簡単です。餌付けはあまり気にしなくて大丈夫です。
サンゴとの相性は抜群です。色鮮やかなのでサンゴがとても映えます。大型水槽で優雅に泳がせてあげると水景が際立ちます。
キンギョハナダイをお探しの方は是非、インドキンギョハナダイを選んでみてはいかがですか?