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kihama's roooom

shape of voice

2018.08.01 13:30

今日は、映画「聲の形」を観ました。

だいぶ昔、一話の試し読みみたいなのを書店でしてから、ずっと気になっていたので観たのですが、まさかの製作が京アニじゃないですか。うれしい。

「アニメ何が好き?」と聞かれたときは大体「京アニのつくるアニメ!」と答えています。


冒頭はMVみたいなはじまり。

音楽かっこよくてもう好き!ってなった。


障害者には、興味があります。

(最近は「がい」と書くみたいですが、わたしは本人から見て「障害」の多い人生、と思っているので、漢字のまま書きます)

白い棒をついてる人を電車のホームで見れば、大丈夫かなって見てしまうし、学生時代の友達のことも、よく覚えてる。

卒業してから、たまたま会って話しかけてしまったら、お母さんに「覚えていてくれてありがとう」と言われた。


障害者の人は、感謝を忘れない。

小さなことでも、よろこびになる。

健常者にはわからないこと。

でも、本当に辛い思いをしていると思う。

それこそ、いじめだって、あると思う。

(幸いわたしの周りでは、障害者いじめはなかった)


わたしはきっと、もし妊娠をして、お腹にいる子が障害者だったとしたら、産めないと思う。


幸せにできる自信も、

支えてあげられる自信もない。


京アニに出てくる子たちは、みんな魅力的。

今回の子達は性格、役割がハッキリしていた。

とてもわかりやすかったな。


こういう展開で、こういう結末だったのね。

思ってたより急展開でビックリ。

でも、それが「形」になっているのも、またわかりやすかった。


わたしの中にも、時々生まれる。

自尊心のなさ、「わたしが死んだほうがマシだろう」というきもち。

それを絵にして、動かして、そして最後は生きよう、って。染み込みました。


もうすこし、がんばれそう。

観てよかった。

誰に言ったらいいかわからないけど、つくってくれて、ありがとう。