夏期講習8/1
ようやく8月に入りましたね。
[低学年]
課題となっている国語の文章題で
読む量を稼ぎにいっています。
時々はお父様やお母様のご協力も
いただいているかもしれません。
ありがたく思います。
そして、夏の教材の国語と算数を
解き進めていきました。
今日は2名の日でしたが、2人とも
記述を書いていく中で、良い記述が
見られました。
字数を探して書き取るのではなく、
しっかり内容を読んでこう考えた、ということで
記述を書こうとしておりまして、
ゆっくりながら本当に国語の読み方にとって
必要なことを考えようとしているということが
記述の内容から読み取れました。
きっとこれからも継続して読み続けていくと
力がついていくと思われます。
[小6]
国語の記述方法の指導が続きます。
どちらかと言えば水曜グループの方が
記述を苦手としている生徒が多いため、
より時間をかけながら記述方法の解説を
行っていっています。
理科は、地層と天体。天体は復習内容メインです。
ある男の子がとても生き生きとした表情で
話を聞き続け、発言をしてくれています。
以前から理科の成績が良い子でしたが、
ああ〜理科が好きなんだろうな・・・と
直感できる目の輝きっぷりでした。
そして算数。
今回は授業時間が国語の読解に時間がかかってしまい
圧迫されたために少し遅れてしまっているため、
水曜メンバー及び、一回の授業では
分かりきれなかったところが多かった生徒さんたち向けに
ある程度の授業のし直しを行っていきます。
すでに習得してしまった生徒たちは、演習問題へと
歩みを進めてもらいます。
[中3]
ある生徒さんに、
「遅すぎる。なぜそんなに進んでいないのか。
絶対時間余ってるのに自分を甘やかして
やっていないんだろう。」
とツッコミを入れていきます。
今のペース感覚でとてもじゃないですが、
西高の学習についていけるとは思えないのです。
合格すら怪しい、今の彼からは、私はそう
直感せざるを得ませんでした。
そういう話もしてゆきました、
是非何か反省があり、次のステップに進んでいけるように
気持ちに変化が表れてくれたらいいなと思っています。
致遠館の生徒とは英語を。
文型指導における応用的な考え方について
指導を実施してゆきました。
今手持ちの夏期テキストは、解答の解説が
とても貧弱で、本当はもっと手厚く解説が
必要なところも書かれていないことが多いので、
その隙間の部分を埋めながら、なぜそうなのか?という
ところまで突き詰めて説明を行っていっています。
[高校生]
武雄高の生徒さんは、小テストの対策を。
今の領域は私の手がいらないほど仕上がっており、
自分の手でしっかり詰めを行えているようでした。
何か、一つにつまずくと自信がなくなるような感じで
きっと領域ごとにごそっと穴を作っていたんだろうと
そんな今の力強い解答を見ながら思うところです。
西高の生徒さんは、ここ最近は良く自立してきており、
質問回数が減り、調べて納得する回数が増えてきました。
分かるところまでやって授業に臨むと、当然
分かることも一層増えていくので、そういった自分の
意識が変わっていくところに成長点が見出せると
良いなといつも思っております。
大濠の生徒さんは、学校から手渡されている
英語教材を解き進めてゆきました。
大濠は本当に良い、バランスのとれた学校だなと
通学生を見ていて思います。
西高のように、課題を出しっぱにして
放置プレーをしてくるようなスタイルではなく、
高1の間は基本をしっかり作り、段階を踏んで応用に進み、
生徒たちを着実に”分かる状態”に育てようという
意識がしっかり感じられるテキスト・プリント群です。
私立ならではの手厚さが感じられます。
成穎の生徒さんは、古典文法の学習を。
もともと国語が得意だったのですが、
古典の不理解の影響でかなり点数を削られており、
これから文系私立で入試を受けていくに当たっては
致命的なことですから、夏の間に早急に理解を
していってもらおうとペースアップしています。
とにかく、国語・英語の理解を増やしていき、
戦える知識に到達するまで自分を導いてゆきましょう。