「予報(予測)・予想」を意味する“Forecast”と“Prediction”の違い
おはようございます、Jayです。
“気象庁”によると、台風は今月(8月)が最も発生数が多く、来月は日本に上陸する数が最も多い傾向にあるそうです。
天気もそうですが、何か未来に起きるであろう事を言う時に「予報」や「予想」と言ったりしますが、英語では“forecast”や“prediction”と言います。
今朝はこの「予報・予想」を意味する“forecast”と“prediction”の違いです。
“forecast”(フォーキャストゥ)=「科学的データなどを基に立てられた『予報』」
例:
“The weather forecast said Osaka would be hot and sunny.”
「天気予報で大阪は晴れて暑くなると言っていました。」
“prediction”(プリディクシャン)=「汎用性が高い『予想』」
例:
“My prediction of who is going to win the election is 〇〇.”
「私の誰が選挙で勝つかの予想は〇〇さん。」
少し日本語で「予報」と「予想」の使う場面を見てみましょう。
「予報」を使っている場面を耳にするのはおそらくほぼ天気予報で「予想」は(天気予報含め)あらゆる場面で使われていると思います。
“prediction”もあらゆる“未来はこうなるであろう”と言う場面で使えて応用が利く単語です。
未来を予想する中で天気予報は過去のデータなどを使って科学的根拠があってするものは“forecast”です。
ですので全ての“forecast”(予報)は“prediction”(予想)と言えますが、全ての“prediction”が“forecast”と言えるわけではありません。
「予報」と聞くと天気しか思い浮かばないかもしれませんが、似た意味で「予測」がありますね。
こちらも過去や現在のデータなどを基にするものなので“forecast”と言えます。
ですのでビジネスや政治など天気予報以外の様々な場面でで“forecast”を目にするでしょう。
例:
“stock forecast”
「株価予測」
まとめ:
客観的なデータを基に立てられた予報・予測=“forecast”
データ以外に主観が入るなど幅広く使える=“prediction”
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