結末
子供の頃は台風が来ると
ワクワクしていたのに、
今となっては大変で煩わしいだけですね。
おひょいです。
互いがどんなに大好きでも、
結ばれない恋はあります。
どう見たってお似合いでも、
どう頑張ったとしても、
結ばれないことがあるのです。
それはロミオとジュリエットみたいな
どえらいドラマチックでなくても、
ド不倫だから状況的に難しかったとかでなくても、
実はごくごく日常的にあって、
仕方ないとしか言いようがありません。
私は昔から恋多き?ハタ迷惑な男なので、
これまでにそういう恋が何度かありました。
互いに結婚を意識するレベルの恋です。
互いに子供を授かりたいレベルの話です。
私は中途半端に恋をしませんし、
基本お付き合いは一生添い遂げる覚悟なので、
どうしてもそうなる確率が高いですね。
学生の頃とか、独身の頃とか含めてね。
それぞれ、
もしほんとに結婚してたらどうなったかなー
なんて考えたりもしなくはないですが、
やはりどれも成立しなかっただろうなと思います。
遠い目をしながら、そう思います。
それどころか、
私みたいなロクデナシのせいで
お相手の人生を良くないモノにせずに済んだと考えると、
今となっては心底良かったとホッとしています。
私は尊敬できる人でないとお付き合いできません。
だがしかし、
お相手が尊敬できる人であればあるほど、
こんな素敵で素晴らしい人が私なんかといっしょになっちゃアカンやろう、
という罪の意識が芽生えます。
そしてしばらくすると、
そんな切ない胸の内を明かしていないのに、
かしこいお相手はきちんと去っていきます。
尊敬できる人はちゃんとしてるのです。
そうして、
私はいつもフラれます。
ステキな人の決断力の素晴らしさには、
感謝してもしきれないほどです。
自分ではただ好きだと伝えることしかできず、
何も決断できないロクデナシなので。
今まで私を好きになっていただいた皆さん、
私をフッていただきありがとうございました。
おかげさまで、
私による未来の被害者を最小限に抑えることができました。
そして私自身の、
加害者となる未来の苦しみからも救っていただき、
ありがとうございました。
できることなら。
シアワセに生きてらっしゃる姿を、
いつか遠目から偶然お見かけしたいものです。