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OUT SPOT

真夏の自然いっぱいの粟島キャンプ[1日目キャンプ編]

2023.08.24 09:40


こんにちは!アウトドアショップ「アウトスポット」*スタッフのイシカワです。

7月の下旬の梅雨明け後の夏真っ盛りの時期に新潟県の粟島(粟島浦村)へキャンプへ行ってきました。

キャンプと釣りとサイクリングを楽しむ目的の旅です。


移動は電車で岩船町駅まで行き、輪行バックで運んだ自転車で粟島まで船の出ている岩船港へ行く行程です。荷物は全てザック1つにまとめて移動しました。


車を使われる方は岩船港で荷物を降ろして、船に荷物を載せてもらう形になります。

粟島には車の乗り入れは出来ませんので、キャンプをする方は島へ到着後の荷物はキャリーカートでキャンプ地まで移動する必要があるので注意が必要です。

(もしくはリアカーを借りる。粟島観光案内所の所でリアカーの貸し出しの様なのを見かけました。※粟島観光案内所に要確認。)

島内はレンタカーもタクシーもありません。キャンプ道具を運ぶのは人力です。



朝一番で電車で岩船町駅へと向かいました。

新潟駅から岩船町駅までは約1時間くらいです。



岩船町駅へ到着。

輪行バックに畳んでいた自転車を組み、岩船港へと向かいます。



岩船町から岩船港までは自転車だとすぐです。

距離は約3㎞くらいです。



船の切符の購入と乗り場。

今回乗船する船は高速船なので事前予約が必要です。

乗船前に手荷物と自転車は手荷物運賃を支払い、預けます。

預り所はわかりにくいですが、乗り場の表の正面向かって左側にありました。

自転車に関しては混雑時には載せられない事もあるそうなので、事前に確認した方が良いです。



この船に乗ります。高速双胴船[awaline きらら]



船外席がありましたので、そちらで船旅を楽しみます。



出発進行!

さすが高速船です。いっきの沖に向かって進んでいきます。



途中で普通船フェリー[ニューあわしま]とすれ違いました。



気持ち良い海の風をあびながら、離れていく本島を眺めて楽しい船旅。



そんなしてると、すぐに粟島が見えてきました。



1時間の船旅なので、あっと言う間に到着です。



粟島へ到着後、船に預けた手荷物と自転車を引き取ります。

到着後の海と空。青い!夏い!と思わず口にしてしましました!

素晴らしい青さです。



内浦地区の案内図。その後、ここを通る度に何回も見ました。

帰る頃には完全に覚えました。



下船するとすぐ目の前が粟島観光案内所です。

こちらで予約をしていたキャンプ場の料金を支払います。

粟島には[内浦キャンプ場]と[釜谷キャンプ場]がありますが、今回私が利用するのは港からも近い[内浦キャンプ場]です。

キャンプサイトの地図も頂けるのでそちらを参考に設営場所を探します。

その際、島の周遊コースの南側が土砂崩れで通行止めになっているという情報を頂きました。



浜辺の一帯が[内浦キャンプ場]のキャンプサイトになっている様なので、自転車で一番端の地点まで眺めながら行き、どこに設営するか決めました。

自転車ではすぐですが、端までは徒歩だと10~15分くらいかかりますでしょうか?

(実際、歩いてないので推測になります。)


程よい木陰で海岸の見晴らしが良いこのポイントにしました。



担いで来た荷を解き、テントの設営完了です。



テントを張ったすぐの所に洗い場があります。

その後ろに見える建物がシャワー室とトイレです。

シャワー室は海水浴をした後に使用するオープンなタイプのものです。

トイレはとてもキレイでした。ただ、夜に私は照明を付ける方法が分かりませんでした、、。ヘッドライトがあれば困りませんが、気になる方は観光案内所に確認してみるといいかなと思います。

ゴミ出し場所はすぐ近くにありました。



洗い場のすぐ脇にテーブルとイスがありました。

見晴らしも良く食事を食べる時に便利でした。

バンガローもありました。

私が滞在していた時はバンガローを利用している方が多かったです。





到着して設営もできたので、ほっと一息ということでお昼ご飯。

[シシトウと豚肉炒めのせのそうめん]

おいしゅうございました。




昼食後、しばらくぼんやりと海を眺めていたら大きな船が海の向こうを通り過ぎるのが見えました。

北海道航路のフェリーかなと思い眺めていました。



テントを張ったすぐ前の浜辺はたまたま、カモメの休憩場所でした。

のんびりとカモメを眺める事ができました。



少しのんびりしたので、自転車に乗って散策に出掛けました。

テントを張った場所からすぐの海水浴場の水は透明で本当にキレイでした。



海水浴場(内浦海水浴場)の脇を通り港の方へ。



港では小魚が泳いでいるのが見えました。

ゴミのように映ってしまいましたが、、小魚です。



港を超えた向こう側へ。



港の向こう側は岩場の海辺でした。

とても美しかったです。



今日はここまでにして、明日にこの先に行く事としました。

一気に来た道を引き返し、今度は南側の方へ。

少し行くとお話を聞いた通りに通行止めに。

島の周りを1周したかったですが、残念ながら今回は断念。




通行止めの所の手前に[あわしま牧場]がありました。

その時間にはお馬さんはいませんでした。

向こうに海が広がる牧場の風景が美しく感動しました。



とても暑い日でしたので、テントに戻って少し休憩。

休憩をしていたら上から何かが落ちてきました。

なんだ?なんだ?と見たら、小さなクワガタ虫でした!!





時間ができ次第にすぐに釣りをしようと意気込んできたのですが、、想像以上に暑く、しばらく日が弱まるのを待ちました。

とにかく紫外線が強く、暑く感じました。私の体感では新潟市よりも全然に暑かったです。

そして、新潟市とは比べものにならないくらいに日焼けするので注意が必要と思いました。



夕方が近づいてきたので、釣りへGO!

釣りへ向かう途中に [THE GOODHOUR PARK]というオシャレなスポット。

夜にバーをやってるそうなので夜に行ってみましたが、残念ながらお休みの日でした。

営業している時は、バーベキューの食材や食事の販売、夜はバーなどをやってる様です。



夕方が近くなっても、しかし、それでもかなりの暑さ。

暑くて、お魚もいないのではないかと思いながらも、何回もキャスト。

ルアーにかみ跡がだいぶついてので、何かしらかのお魚はいた模様ですがヒットできず。




日が落ち始めてきたので、テントを張った場所のすぐ前の浜へ移動。

浜で粘るも全然ダメです・・・。

先程にシュノーケリングで潜っていた方がいらっしゃったので、伺った所、大きめのお魚はテトラの向こう側にいるとの事。

漂流物も流れてきて、引っかかる様になってきたので、これにて釣りは終了。



希望としては、釣ったお魚で夕食はアクアパッツァを作る!と思っていましたが、そう簡単には思った様にならずです。

釣れなかった時の為にお魚の代わりにベーコンを持ってきて良かったです。

私は食材は全て持参しました。粟島では商店があるのですが、食材は限られるのでキャンプをされる方は食材を持参された方が良いと思います。


夕食[アクアパッツァ風]

暑くて沢山汗をかき、疲労したので本当に美味しく感じました!

次の朝のサンドに使う具材を忘れてきた事に気づいたので、このアクアパッツ風を少し取り分けておき、後で煮詰めて使う事にしました。




夜は星空タイム!

満点の星空が広がっていました!


【真夏の自然いっぱいの粟島キャンプ[2日目サイクリング編]】に続く。