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人生道半ば

人生は人との出会いが全て

2018.08.03 08:12

前に勤めていた会社の40周年の式典に参加しました。

前の会社が小生の人生のターニングポイントだったのは間違いないです。

中途半端なヤクザな生き方だった20代前半、24歳で心を入れ替え二度と

警察沙汰になるような問題は起こすまいと誓い、特にやりたかった仕事

ではなかったのだけど某電気製品卸業者に就職しました。

理由は簡単。当時は草野球チームと音楽に昏倒していて

ほぼ確実に日曜日が休みだから、という理由で選びました。

給料安かったな。25歳で年収250万なかったな。

野球の世界、そして中途半端なヤクザ稼業卒業の身からすると

「甘いな。甘いわ。スポーツの世界のほうがよっぽどスッキリしてる。

 所詮サラリーマン稼業なんてこんなもの」

と何にも知らずにほとほと生意気に思ったものです。

営業成績はまあまあ良かった。20人くらい営業居たのですがだいたいベスト3に入ってました。

別に一生懸命仕事やった記憶もありません。得意先の担当者に気に入られたりもしましたが

仕入れメーカーさんに良く可愛がってもらってました。残業も平気だったし、土日の販売応援なんかも難なくやってました。サラリーマンが「楽だな」と思ったのは

仕事に終わり(区切り)があること。一日ここまでやれば今日は終了、明日は明日でここまでやればまた終了。

はい、日曜日は定休日だからしっかり家族サービスするなり自分の趣味に高じてね。

月曜から始まり金曜まで朝8時半から夜は8時くらいまで。が仕事時間でした。

もちろん面倒くさい人間関係はあったのですが、小生はそういう部分は図太くて何と言われようとも信じるのは自分のみ、人は人。どうせ理解されっこない。なんと言われようと気にしない。その代わり人のことも何も言うまい。というスタンスを貫いていました。

当時の生きがいは決して仕事ではなく、音楽・野球・競馬でした。間違いない。

その3つを楽しむためだけに自分の時間を会社に提供してお金をもらってた。

こんな感じだから売上を上げなきゃとか、もっと会社に貢献しよう、

とか普通は思わなきゃいけないところでしょうが全く愛社精神0でしたね。

周り見渡しても仕事に命かけてるような人はいなかったんだもん。

あの先輩みたいになりたい、あんな大人になりたい、って先輩がいなかった会社には。

いや、社外や友人にはいましたよ。そういう先輩。

毎日体張って、命はって生きてるなあ、って人。

そういうつまらない若者時代に運命的な出会いがあったのです。

それが不動産流通センターの仲上社長。一発でやられました。

社長の明るさとオーラに。

まるで長嶋茂雄さんと一緒に居るかのような感じだった。

普通不動産屋さんってやっぱりどこか胡散臭い感じあるでしょう💦

人をだますとかさ(笑)

でもさわかったことがある。

そういう感覚を持つ人。「騙される」とか思う人は自分が「騙す人」なんだよ。きっと。いや絶対。確実に。まじで。自信もって。

人って自分の経験してきたことや親に刷り込まれた意識が主に物事判断の基準になってると思うので、自分自身が人をだましたり裏切ったりするから、きっと他人のアイツも「騙す」って思うんだよ。

他人がいくら美辞麗句を並べたところで信じられないんだなきっと。

会話にならないよね。そういう人とは。

逆手にとってだましてとことん凹ませてやりましょうかそんな輩は。

いやいや、そんな連中はそんな連中とつるんでればいい。

小生はパス、パス。もっと心の澄みきった人とだけ話しできればいい。

どうでもいいヤツのことは考えるだけ時間がもったいないわ。

それで、本題。

昔も今も子供たちに

「将来何になりたいですか?」

とか学校で宿題とか授業があったりするじゃないですか。

その時に小生の時代では男の子は「プロ野球選手」とか「パイロット」とか「先生」

とかが多かったです。

「お父さんみたいになりたい」

とはあまりなかったなあ(笑)

なぜだろう?お父さん華やかじゃなかったからか?テレビに出てなかったから?

なぜだろう?なぜだろう?・・・小生はずっと疑問に思ってたんです。

最近ようやくわかったんです。

世の中のお父さんの多くは一生懸命家族のために働いて家庭の時間を犠牲にして下げなくていい頭下げて会社の利益になるよう頑張っているんだろうと思うんです。

だけど。だけどです。休みの前には同僚と「つきあい」とは名ばかりの愚痴りあいの居酒屋、そして家で大切に扱ってもらえないため現実逃避のキャバクラ。

一生懸命家族のために頑張ってるのに発散の場が・・・

はっきり言いましょう。頑張りが足らないんだよ。努力が足らないんだよ。社会人になるまで大した苦労なんて経験してこなかったんだよ。

下げなくていいのに謝って仕事上の物事を収める苦痛・・・わかります。

だけどそれで仕事が上手くいったんなら、

「よし、嫌な思いしたけど仕事はこれで決着。ストレス発散のために今度の休みは家族で熱海旅行行くぞ!

奥さんが

「アンタ!何言ってるのウチにはそんな余裕なんてありません!もっとしっかり計画立てて言ってください!」

小生なら別れるね。その嫁。

嫁なら主人のためにサラ金行って金でも工面して旦那の気のすむように使わせてやれよ。

下げなくてもいい頭さげて家族のために頑張ったのに。金ぐらいどうにかしてやれよ。

ってまず嫁に苦言を一つ。

家で何の苦労もなくボーっとしてる女のくせにいっぱしの事いうんじゃねえ!って小生は思うのです。

小生は上記のようなツライことに耐えたから気分転換に旅行いっちまえ!みたいな男なら小生も大いに賛同し、

「行ってき、行ってき!熱海と言わず海外へでも!」

ぐらいは言うね。小生が同僚や上司なら。

だけど世の中のサラリーマンの大半は悪い酒飲んで愚痴言って発散して嫌な思いは家庭に持ち帰らず、って行動パターンが多いと思うんですな。

そんなだから一生懸命さが家族に伝わらないんだよ。

必死さを家族に見せましょうよ。そうあの漫画の「サラリーマン金太郎」のように。

金太郎はめちゃくちゃ必死じゃないですか。あんな男がいい。

必死に生きてる姿が感動を呼ぶんだよ子供に伝わるんだよ。スポーツ選手の勝っても負けても言い訳なしの必死の形相や涙が感動を呼ぶんだよ。きっとそう。

どうです?サラリーマンの皆さん。それぐらい気入れて仕事してます?

今日もアッツイわ~って言いながらお陽さん西々の毎日じゃあない?

そういう毎日ならきっと感動薄いよね。時間つぶしてるだけやんね。

仕事上手くこなすために、家族のために。もっと稼ぎましょうよ。

稼ぎが少ないのは会社のせいではなくてあなたが、世の中の役に立ってないから

人様の役にたってないから稼ぎが少ないと思ったほうがいいんじゃないですか。

ごめんなさい偉そうに書いて。でも本気でそう思うんです。世の中の役に立てればお金は後からついてくると思うんですきっと。


こんな考え方もあるよ。

世の中みんなが稼ぐようになったら貧富の差がだんだんなくなるかもしれない。

だけど安い給料で働いてくれる誰かがいるから社長や会社が、いや誰かが儲かってる、って事でしょう?一生懸命働いても誰も儲からないんなら何かがおかしいですよね。

牛が殺されるから美味しい焼肉食べれるんでしょう。牛が可哀そうで食べれない、って人は少ないですよね。いるとは思うけど。

そういうことだと思いません?

誰かの。何かの犠牲があるから成功する人がいたり儲かる人がいるんでしょう。

それなら、みんなで儲かる法を選んだらいいんじゃないですか?

そんな元手になる資金も能力もないよ、っておっしゃるあなた。

そうですよね。あなたは犠牲になるタイプの人生。だから高望みせずにそこそこのレベルで幸せ感じるように努力してくださいね。そのかわり勝者をねたんだりけなしたりしちゃあだめよ。成功したけりゃ、欲しいものあるんなら望まなきゃだめですよ。

一時間いくら、で働いてるあなた。給料安いとか言ったらだめよ。そういう仕事を選んでるのはあなた自身なんだから。

今の給料はあなたの実力だと思うべきです。

どうです?それでも転職しないでしょう?

なら文句いわないで与えられた役割をしっかり果たそうよ。

小生はあれもこれも欲しいものだらけ。絶対手にしてやる!

金がいるんだ。極端な大金を稼ぎたいとは思わないけど、食べるのに必死で終わり、みたいな暮らしはイヤだ。爪に火を点すような暮らしはイヤ。やりたいこと全部やって死ぬんだ。

あきらめないよ。生きるためならなんだってやってやる。そういうタフさは持ってる。

ブレない気持ちもだいぶん戻ってきたよ。守るものも増えた。

サラリーマンでも気に入らなけりゃ会社もやめたらエエ。

やめるの怖けりゃそのままいればいい。

シンプルにいこ~。行くよ。これからも。見ててね。