何故、仏壇に供えたお菓子が美味しくないのか?
本日は「何故、仏壇に供えたお菓子が美味しくないのか?」と題して書かせて頂きます。
以前にも書かせて頂きましたが、お盆ということで再度書かせて頂きます。
ご先祖樣へのお供えのお話しです。
仏壇に毎朝ご飯・お茶・お水をお供えされると思います。
それとは別に毎日ではないですが、お菓子もお供えされているでしょう。
また、到来物のお菓子等もその都度仏壇にお供えされると思います。
以前こんなことを聞きました。
『小さい頃から、頂き物は先ずは仏壇に供えて頂いていましたが、そのお供えをさげて頂くといつも美味しくないのです。仏壇に供えると美味しくなくなるんだと思っていたので母に「早くさげて食べようよ」と言っていました。』
この方に仏壇にお供えする時に、何か言ってお供えされていますか?と尋ねました。
『「おじいちゃんおばあちゃんどうぞ」って感じです』という回答でした。
これは、おじいちゃんおばあちゃん達ご先祖樣がお供え物を食べたから美味しくないのです。
と、いっても物はあるのですが、お供えの気がなくなってしまうからです。
お供えする時に、何と言って仏壇にお供えするかで下げて頂く時の味は恐らく違うと思います。
「おじいちゃんおばあちゃんどうぞ」以外では、
1.仏樣どうぞ
2.何も言わない
1は、ご家庭にもよりますが、仏樣をご先祖と解釈されている場合がありますが、仏樣とは皆さんの宗派のご本尊(阿弥陀如来、釈迦如来等)のことです。
ご本尊は、お供えしても食べることをされません。
むしろお供えすることで美味しくなるはずです。
2は、何も言わず仏壇にお供えするので、ご本尊様へお供えすることになります。
と、いうことはご先祖樣にお供えした時だけ食べ物の気が抜けて美味しくなくなるということです。
私がある宮司より先祖供養を学んだ中で、ご先祖樣にお供えしたものは下げて頂かず廃棄処分しなさいと教わりました。
これは所有権の問題というか生きている人と同じ扱いをしなさいという意味です。
差上げたものを、取り上げてはいけないという解釈です。
でも年配の方には「なんて勿体ないことを」とお叱りを受けるかもしれません。
なので、到来物のお菓子等を仏壇にお供えする時は、先ずご本尊樣に差上げる意識でお供えします。
その後、さげて頂くときにその中の1つでも2つでも再度仏壇にお供えします。
これは「おじいちゃんおばあちゃんどうぞ」と言ってご先祖樣へお供えするのです。
その時、包装されている物は袋から出してお皿にのせお茶も一緒にお供えします。
これを下げるときは、おじいちゃんおばあちゃんが食べた物なので処分します。
このやり方だと、お供え物がご本尊に差上げることでより美味しくなっており、ご先祖樣と一緒に美味しく頂けるはずです。
ちなみに、神棚の神樣にお供えをしたものは美味しくなります。
お酒はまろやかになります。
到来物は仏壇だけでなく神棚の神樣にもお供えされるとよいでしょう。
このお供え方法がみんなが美味しく頂ける方法だと私は思って実践しています。
信じる信じないは、先ずは実践してみることです。
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