保護猫②命の尊さno.1
2016.01.30 06:59
2015年12月16日、
忘れもしない。。。
凍り付くような寒い夜。
ウォーキングに出かける時に、
自宅前の公園で、
大きな猫の鳴き声がきこえた。
40分後・・・。
戻ってきてもまだ、
猫の鳴き声がきこえ、
辺りを捜索してみる。
公園入口に積み上げられた、
お掃除のゴミ袋の中から、
鳴き声は聞こえてきた。。。
緊張が走る・・・。
「大丈夫だよ。。。」
声をかけながら、
ゴミ袋をあける。
更に、ガムテープで縛られた、
段ボールに入った、
子猫4匹を見つける。。。
凍り付くような寒さと飢えで、
すでに一匹は死んでいた。。。
「助けられなくて、ごめんね。。。」
体が凍り付いて、
動くこともない。。。
鳴き声も弱る。。。
自宅へ連れて帰り、
タオルで体をさすりながら、
電気ストーブとドラーヤーで、
温める。
一匹は、低血糖と低体温で、
呼吸が危ない。。。
「どうか助かって。。。」
祈るように、体をさする。。。
そしてミルクを口の脇から、
注射器で無理やり押し込む。
「お願い、飲んでね・・・」
21時~0時半・・・
必死の救命活動の甲斐があってか、
一命をとりとめた3匹の子猫。
感謝を送った。。。
生きてくれて、
ありがとう。。。