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『夏に起きやすい脳梗塞』

2018.08.04 13:46

脳梗塞は汗の掻く夏に多いと言われています。

体内の水分が不足し、血液の流れが悪くなり血管が詰まり易くなる為です。

脳梗塞は大きく分けて、【脳寒栓症】と【脳血栓症】の2タイプがあります。

●脳寒栓症・・・心臓付近に出来た血栓が移動し、脳の血管を詰まらせます。
●脳血栓症・・・脳の血管そのものが狭くなったり、血栓が出来ることで起こります。脳血栓症は、夏に多く、普段健康そうにみえていても脱水症状が引き金となり急に発症します。減量や過労などでも脱水症状は起こります。

大切なのは汗を掻いていなくても、こまめに水分補給をすることが大切です。
汗を掻かなくても、常に体から少しずつ水分が奪われているので、室内に居る時も水分補給を行って下さい。室内に居ると脱水症状に気付き難いのですが、トイレに行ったとき尿の色が濃くなっていたら水分不足のサインだと思って下さい。
夏の脳梗塞の予防でもう一つ大切なことは睡眠の前後に水分補給を行うことです。人は眠っている間に平均コップ1杯程度(200cc)の汗を掻きます。
夏の脳梗塞は睡眠中から起床後の時間帯にかけて発症のリスクが高くなります。
予防の為に寝る前に水を1杯飲むようにしましょう。