Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

入院生活あれこれ

ラジョン・ロンド

2018.08.05 01:05

おはようございま〜す。



ここ数日、すっかり体調も良くなり滞っていたGACKTの本(全1200ページ)を900ページ読んだZAKIOです。



やはりこういうのは勢いが大切で、体調が良くなった途端に読書欲が復活したので、その流れに乗って一気に読みました。



砂漠で喉がカラカラに乾いていた人が久しぶりに水を手に入れ、貪るように飲みまくった感じです。

そういう時って、全く努力とか苦痛というふうには感じないもんですね〜。



さて、今回はNBAの僕の好きな選手を需要も無いのにゴリ押しする人気のコーナーです。




僕が今のNBAで1番好きな選手はこちら。


Rajon Rondo(ラジョン・ロンド)

※個人的には「レイジョン」の発音の方が好きなのですが、多くの表記が「ラジョン」な上、本人も「俺はラジョンだ。」と言っていたのでラジョン表記にします。


年齢は32歳で、僕と同学年です。


2006年にNBA入りしたのでもう13年目、年齢的にもベテランの域です。



で、ロンドの何が好きかというと


・パスが天才的に上手い

・BBIQ

・性格に難がある


この3点ですね。



とりあえず、見るのが1番てことで動画貼っときます。

ほら、上手いでしょ。



僕は昔からダンクが凄い選手やシュートが上手い選手よりも、こういったパスが上手い選手を好きになることが多いんですよね〜。



なんででしょう。

憧れですかね。



ロンドはアシスト王を3回も獲っており、純粋なパスセンスだけで言えば現代のNBAでナンバーワンと言っても過言ではありません。

パスっていうのはセンスに寄るところが大きいので、これは天性の才能だと思われます。



そして、それと共に優れているのが



BBIQです。



ロンドはバスケの時だけではなくコートを離れてバーベキューをやる時もそのセンスを遺憾なく発揮し、絶妙な焼き加減の肉を絶妙なタイミングで仲間に提供してバーベキューを盛り上げる、いよっ!この根っからのアシスト王!って




バカッッ!!!






BBIQとは、バーベキューではなくてB・B・I・Q(バスケットボールIQ)です。



金田一くんが180のIQの、バスケ版です。



つまり、バスケの理解度です。



パスセンスと共にこちらもリーグ随一と言われており、コート上で他のチームメイトに指示を出す姿はまさに「ザ・ポイントガード」って感じです。




これだけ見るとお手本のようなプレーヤーなのですが、意外にもロンドはここ数年ずっと違うチームをたらい回しにされています。



年俸も1億円くらいで、実力の割にはかなり破格です。

NBAの年俸が高騰している昨今、僕はロンドには10億くらいの価値はあると思っています。



ではなぜ不当に低い扱いをされているのかというと、その理由は



・性格がちょっと(だいぶ)めんどくさい。


・シュートが下手



これに尽きます。



非常に負けず嫌いで勝気な性格のため、意見が合わない監督や選手とすぐにぶつかります。

新人の時から、大御所のチームメイトに対して偉そうに指示していたくらいですから。



「本当はこう思っているけど、空気を読んで黙っておこう。」という思考は恐らくロンドにはありません。



羨ましいような、羨ましくないような。



割とチームメイトには兄貴分として慕われてるみたいですが、監督だとよく言い合いになってて、干されたりしてましたね…。




さらにバスケ選手として致命的なのが「シュートが下手」ということです。



特に現代バスケは、センターの選手まで3ポイントが打てる時代になってきている中で、ロンドのシュートは決して上手くありません。



3ポイントの通算確率は3割ちょっと。

フリースローも2本に1本くらいしか入らないくらい上手くないです。



つまりロンドは能力あるのですが少し「偏った」選手なのです。



これが、いまいち市場価値が上がり切らないのと、「スーパースター」までいかない理由だと思っています。




そんなロンドですが、とにかく僕は教科書通りの優等生よりも、こういうクセが強い選手が好きです。



来シーズン、ロンドはレブロンジェームスと一緒にレイカーズでプレーします。

また1年契約だから、来年にはまた出て行く可能性が低くないですが…。



それでも、ロンドがどのチームに行こうが僕はロンドのいるチームを応援していこうと思います。