民泊事業は管理業務がカギ
2016.01.20 21:40
インベスタークラウド社より民泊サービス向けにスマートロックとスマートドアホンのサービスが発表された。
AirBnBを使って不便に感じるのは、予約がとれるまでにホストとやりとりをしなくてはいけないことと、もうひとつが当日の鍵の受け渡しだ。
これはゲストも不便だし、特にホストは毎日のことで、時間を確保して待ち合わせをしたりポストに入れておいて不用心だったりと苦労する場面だろう。
私の知り合いにとにかく大阪でホテルがとれないからビジネスチャンスと感じて東京に住んでいるのに遠隔でAirBnBのホストをしている人がいるが、鍵や掃除は業者に委託している。
これがスマホで遠隔で操作できるようになるとホストは時間もコストも省力化でき、家を貸し出すハードルが下がって裾野が広がっていく。
予約完了したら鍵のパスワードがゲストの持つスマホアプリに送られて、当日はそこに行ったら自動でチェックイン。翌日までパスワードが保持されて、翌々日にはそのパスワードが使えなくなっているなんていうふうになってれば理想ですね。
しかしスマートロックはまだまだ高価。普及するにはいましばらくというところか。