いつもと違うことをやってみるシリーズ "断食"
執筆者:Pyon
え〜 前回に引き続き、今回は私が大人になってからやって来ている〝断食健康法?〟についてのお話です。
瞑想、深呼吸、そして断食…
この三点セットは、実は今の時代の医療費を莫大に削減することにつながる三点セットと思っています。
私自身、この〝三点セット〟の情報を捉えた20歳から現在まで、毎日ということではありませんが、出来る時には積極的に時間を取ってやって来ました。
本題に入る前に、何故この三点セットが〝今の時代の医療費を莫大に削減することにつながる〟と言い切れるのか?
たいそうな事をぶちまけてるなと思われるかもしれませんが、そうなんです。
私は医者でも研究者でもありませんが、〝実践者〟としての28年(私の今の年齢から差し引いて~)の歴史は、世間の皆さまに対して発信出来る立場にあると思っています。
まず私が何故今日のお話し〝断食〟をする様になったのか…
それはもちろん科学的な内臓機能の理解があったからに他ならないのではあるのですが、それよりも以前に、私は小学4年生からその娘(愛犬・ファンシー)が交通事故で亡くなるまでの約10年間、私はこの家庭犬ヨークシャーテリアの生活を観察することで、その〝真実〟に気づくことが出来たんです。
それは何かと言うと…
『人間以外の動物たちって、風邪とか病気にならないのかなぁ?』ということ
そして、その後にわかったこと
『いや、うちのファンシー(愛犬)も風邪っぽくなったり体調崩す時あるよなー 確かに
でもファンシーはお医者さん呼べないし、自ら飼い主に主張して〝私、体調を崩したから病院に連れて行って診てもらいたいの!〟なんて言えないしな~』
でも確実にファンシーが体調を崩すシーンも見きてた訳です。
そしたらそんな時にファンシーはどうやって自分の体調を復調させていたのでしょうか?
ここに私は〝動物である私たちの真実〟を発見したのです。
彼ら(人間以外の動物たち)は、白衣を着た〝先生〟に自分の病気を診てもらい〝お薬(クスリ)〟を処方されて、それを飲んでカラダを元の元気な状態に戻すということが出来るすべもなく、自ら病院に行って〝診て〟もらうことも出来ないのですが、彼ら彼女ら動物も体調を崩すわけですが、自力で治してしまうのです。
じゃあ彼らはそんな時どうやって体調を復調させているのでしょう…
〝断食〟
奥が深いですね。
彼ら〝お医者さんのいない動物たち〟は、体調を崩すと皆〝断食〟で復調をさせるのです。
では何故〝断食〟でカラダが復調して元気に戻るのでしょうか?
そこに科学のメスを入れる必要があります。
肝臓の機能を解毒に集中させること!
私たちはオギャーと産まれてから人生を全うして地球のチリに還るまで、以下のことに自分で気づかない限り、恐らく現代の人たちは一生自分の大切な〝内臓さんたち〟に〝休暇〟を与えずに一生を終えているのではないかと思います。
何故ならおばあちゃんの知恵(?)の伝播で人間は朝・昼・晩と三度の食事を規則正しく食するのが一番いいのよ だから食べることが基本。
故に風邪を引いた時には身体が温まり消化に良さそうなオジヤやお粥を作って食べさせたらいいと…
この旧来のおばあちゃんの愛情、母親の愛情はとっても素晴らしい愛の行為です。
しかしー
実は、体調を崩した時の動物には(人間も動物だったんだと言うこと忘れてませんか?)
〝食〟ではなく、〝内臓の休養〟を取らせることが正解だったのです。
内臓の休養による効果は何かと言えば、
私たちの内臓は食べ物を食べ続ける限り〝休むことが出来ない〟と言う〝真実〟に皆気づいた方がいいです。
私たちの内臓は、イメージで例えればシュレッダーの様に動くように造られています。
そう、口から何か食べ物や飲み物が入ってくると、内臓さんたちは必ずその入って来た物を〝消化・吸収する〟という仕事をやらねばならず、例えば口から入ってくる物を〝今は俺休みたいんだよね~ だから消化は明日の朝からやるから!〟などと言って休むことはなく(出来ず)、常にオンタイムで強制的に消化による栄養吸収の仕事をさせられてしまうんです。
この真実に今の人たちは気づくべきと私は思います。
〝食べ続ける以上、私たちの内臓は休むことが出来ない=食べ続ける限り、内臓を休めさせてあげることは出来ない〟と言う真実。
断食をすると、その期間だけ食べ物が口から入っていかないことになります。
そうなると身体の中の消化器官に何が起こるのか
それは例えば肝臓について言えば、肝臓は二つの大きな仕事をしているのですが(細かく言うと肝臓は代謝・解毒・免疫・胆汁生成などの働きと、様々な物質の貯蔵・合成・分解をおこなっていると言われています - 参考 肝臓の働きをイラストと共に分かりやすく説明https://medical-checkup.biz/archives/17079 -)
お仕事①はやって来た食べ物(成分)を分解して養分に変えること。
お仕事②は有害物質の除去すること。つまりデトックス(体内浄化)。もっと言えば血液の洗浄をしていると言うことです。
ここに断食の真髄があります。
肝臓は私たちが食べ物を食べ続ける限り、上記の①の仕事が最優先になります。理由は先ほど述べたシュレッダー状態が起こるからです。
しかし私たちがある一定の期間〝断食〟をして 食べ物や飲み物(断食期間中はピュアな飲み物=ミネラルウォーターなどの化学物が一切入ってない水は飲む必要あり)を口から取り込まないでいられると、肝臓さんは①の仕事をしないで済むと②の仕事を積極的にしてくれることになるのです。
それによって体内に取り込まれた有害物質(カラダにとって排出すべき存在たち)と闘ってやっつけ無害化し、川の下流で見かける浄水槽の様に汚れ澱んでいた川の水(私たちの身体に置き換えるとそれが血液)を浄化し、キレイな川の水(キレイな血液)に処理して身体を浄化するという仕事に専念できる様になる(専念してくれる状態になる)のです。
だから、断食をするということは動物である人間にもともと備わっている究極のデトックス機能のスイッチオン化ということが言え、またそれは内臓である肝臓さんたちに本来備わっている機能をフルに発揮させる(してもらう)のに必要なスイッチオン行動だったんです。
この真実が今の世間に広まり、断食をしてみる人が圧倒的な数になっていった暁には、年間40兆円を超えてかかっている現代の日本の医療費を莫大に削減させるムーブメントにつながることでしょう。
それは私が28年間、何度も風邪を引き、普通の人だったら『病院に行って診てもらいなさい!』と言われるシチュエーションでも私は断食し、町の薬局(クスリ屋さん)でCMに惑わされて〝風邪には◯◯ロン〟も買わずに外科的なこと以外では一切病院やクリニックに行かずに健康に生きてこれた実例がここにあるからです。
〝白衣を着た先生〟も、残念ながらこの真実を知って実践している方はまずいないと言うことは皆さまも想像できるでしょう。
まずは動物である人間に備わっている本来の機能をフルに発揮させること
人類史上に名を連ねる多くの預言者や仏陀が何故当時の弟子たちに〝断食〟を勧めて来ていたのか…
科学のメスが入ることで、わかって来ることが在りそうですね?
それがこれからの本当の明るい未来を築いて行く礎となることに期待して…
未来が見えるね研究所 研究員 Pyon