レポ・7月のレンガのお家

毎日暑すぎますね。

５月から３回まとめてのお申し込みができるようにしたのですが、やっぱりいいですね。回を重ねるごとに場所にも人にもなれて安心して活動できる気がします。リラックスしてこそよい表現活動ができるものです。

もちろん初めての子たちでも一緒に大きなものをつくることはできますが、積み木の扱いや形に慣れてくることで使いこなすことができますし、表現できるものも変わってきます。

顔を合わせるのが３回目ともなると子どもたちは最後にマットを片付けてくれたりお菓子を食べたりと楽しそうです。

さて、７月はレンガのお家をつくりました。三角の屋根にも調整してみてもらいたかったのですが、レンガ積みと窓づくりはなかなかのエネルギーが必要で、屋上にはそれそれ好きなお庭を表現した子が多かったですね。すべり台やテーブル、プールなど楽しそうに表現していました。

三角を何個も並べて川だといってその上に船を浮かべた子もいました。すごい想像力だと思いませんか？三角が波打つ水に見えたのですね。３歳になったばかりのお子さんです。

キャラクラーものや具象的なおもちゃではできない表現活動を可能にするのが童具館の積み木遊び。子どもたちが嬉々として作り出す様子を見ていると、人間は本来働き者でイメージ力も記憶力も抜群にあり、それらを組み合わせて表現したいし、創造する力があるんだなと感じずにはいられません。