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前向きアニマルズ

2008.02.28 15:00

今日、髪を切りに行ったら、
着物に似合うようにと、
さらに深い色の黒髪に、
さらに禁断の前髪ぱっつんになってしまいました。

敢えて画像は載せません。

ぱっつんぐあいを笑いたければ
「ねこ展」に来るがいいさ。(←どんな勧誘だ。笑)


でもさすが、野武士。
アップにしやすいし、ツヤが出るし、
着物スタイルのために、というこちらの要望はよく心得てらっしゃる。

(野武士はここよ。→ http://www.chugoku-sagasite.com/shop900/987.html



昨日は、友達と一緒にようやく
「三沢厚彦『アニマルズプラス展』」に乗り込みました。

 

 
  ↑「のぶお」(友達が命名。ぴったりすぎて爆笑。)

http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyama-museum/schedule/special/misawa_atsuhiko/
福山美術館の催し物では久々のヒットかも。

この人の作る動物たちはなんだかぬーっとしてておもしろい。
目が人間くさいし、立ち姿が独特。

リアルという感じとは違う。
いわゆる躍動感があるという感じとも違う。
表情が生き生きしてるというのも違う。

だって、目はおそらくわざと人間のように作られてて、
馬でも象でも、正面から目が合ってしまうし、
(普通、草食動物は横に目が付いてるよね。)
立ち姿も、「突っ立ってる」というのが正解な感じで、
今にも走り出しそうとか、そんな気配じゃない。
表情は"ぬー"っとしか表現しようがない、
はっきり言えば「無表情」。

でも何故だかぎっしり生命力が籠もってる感じとか
ユーモラスな空気をたっぷり纏った感じとか、
彫刻としてのフォルムは限りなく「生きて」いる。

そう、躍動感というより「存在感」なんだな、という感じ。

「大入り存在感」

三沢厚彦の彫刻はそんな印象。


私の勝手な印象なので、
気になる人は実際に自分の目で確かめてくださいな。
3/9(日)まで。急げっ。


惜しむらくは福山美術館の展示方法かなぁ。
あっさりしすぎてもったいない。
あんなワクワクするほどおもしろい動物たち。
もっとワクワクするような会場に並べてあげたらいいのに。

パンフレットに載ってる弘前市での展示、
めちゃめちゃいいです!必見。たとえ立ち読みでも(笑)

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