アートウォーク みのむしのやかた
2010.10.10 15:00
福寿会館、本館の大広間もフル活用。
小林泰子さんの、絹糸を巻いた葉や枝が
大広間いっぱいに
美しい光沢を放つサークルを描いていました。
繊細で、幻想的な光をまとう葉や枝は、
直に見ないと分からないんじゃないかしら。
写真よりずっとずっとキレイ。
そうそう、なぜ「みのむしのやかた」なのか分かる?
あ、作品タイトルじゃないですよ、念のため。
ふふふ。
ここ福寿会館でイベント「アートウォーク俳句」をしたんですが、
そのときに私が特選に選んだ句
みのむしや青空ちかく住まう人 草臥
これ、普通に読んでもとっても名句なんですが、
実は小林泰子さんのことを暗に指してるんですって。
どうしてって、彼女、"枯れ葉や枝を糸で綴る"から。
あはは。やられました。ツボ。さらに特選。
あれ、草臥さん、これ、載せてよかったんでしょうか…?(´∀`;)←イマサラ
私もせっかくのアートウォーク俳句なので
小林さんのことを詠みました。
ちなみに。
黄落を選りすぐつてや家づとに すゞり
おそまつ。