「為」ということ。ひととせの終わり。
最近、遙か九州とか関東とかでも
このブログを楽しみに見てくださってる物好き…
…あ、いや、
心の広い方がいるんだということが続々判明してびっくり。
きっと私のことをよく知る友人やそういう方たちは、
何書いてても許してくださってると思いますが(?)
あんまり巫山戯たことばっかり書いてたら
今年が締めくくれないかも…と思いまして、
せめて書道の話でこのひととせの総括を。
*
一年の締めくくりに、私、
「 書道バカ ・ 師匠好き好き ・ 弟子に萌え死に 」
という輝かしいキャッチフレーズを頂きまして(なんだそれ。笑)
いっそもうこれで締めくくっていいんじゃないかと思うんですけど、敢えてもう少し。
先日、茶道の先生とこの忘年会があって、
「今年一年を漢字一文字で表すと?」
というお題がでたんですね。
で、何かなー、と考えたときに、初めに浮かんだのが「為(ため)」という一文字でした。
今年の初め、私の決めた目標が、
「弟子たちの為に、私にできることを沢山する」
ということでした。
"誰かの為に。"
その原動力は思いの外、私には心地よくて楽しくて
この一年は通常のお稽古に加えて
別稽古にも
教室内錬成会にも
個々に希望する課題にも
できる限り取り組んできたつもりです。
それをどれだけ伝えることができたのか分かりませんが、
子どもから大人まで、弟子たちみんな今まで以上にがんばって、
かつ、結果を出してくれたように思います。
そうやって活動していて、
この一年をふと振り返ったときに、
「あ、私自身が一番幸せに書道に取り組ませてもらったんだ」
そう思えたんです。
今まで以上に沢山書いて書いて、
やりたかった作品に取り組ませてもらって、
そして、それに対する結果が出て。
そもそも、自分が賞を取ったりすることにほとんど興味がなかった私が、
弟子たちの為に力付けなきゃ、と思ったらがんばれたのね。不思議と。
誰かの為になにかをすると
それがいつの間にか自分が何かをやり遂げることにつながってる。
ああ、そうか、「為(ため)」という文字は
「為(な)す」という文字でもあったんだなぁって。
*
そうそう、そういえば
私、かなりいい手相持ってるらしいゾ。
感情線の先がキレイに三つ又。
これ、周りにいる人たちの運をぐぐっと上げる相なんだって。
自分だけ強運って言われるよりも、かなりウレシイ。
うちの教室の子たち、この一年幸せに書道できてたかなー、だったらいいなー。
んで、来年もみんなが幸せに書道できるようにがんばっちゃう。わたし。
いや、なんかこんな風にいうの照れくさいけど。許して、大晦日だから。
そして、そして、師匠も友達も家族も、
このブログを通して見守ってくれてた人たちも、
周りのみんながまた次の一年、幸せでありますよう!
どうぞ良いお年をお迎え下さい(*´Д`*)ノ
………締めくくれてるの?これ。