学区民大学始まりました
2011.05.08 15:00
地元の公民館で開かれる学区民大学の
書道講座が5/6にスタートしました。
「先生よろしくお願いします」
「私、本当に初心者で…」
「ヘタなんですけど、書道好きなんです」
「妻が習うというので、どうせならと一緒に始めることにしました」
「先生のお祖母さんと同級生なんですよ」
などなど、
一人一人丁寧にご挨拶下さって。
公民館の教室いっぱい、
新たに20人の方たちと
書道を学んでいく場ができました。
私の両親や祖父母と同世代の方たちが多い中、
こう言うのは失礼かもしれませんが、
くるくるっと付けた赤丸に喜んでくださったり、
「"宿題"なんて久しぶりねぇ!」と楽しんでくださったり、
指導の際の筆の動きを食い入るように見ておられたり、
アドバイスに強く頷いておられたり、
そういう姿が皆、学生時代に戻ったような表情で
キラキラと可愛らしいんです。
学ぶというのは、やっぱり楽しいことなんだなぁと
私も改めて教えてもらえるほどに。
一斉授業ならではの指導方法、練習方法を模索しながら、
私もがんばっていこうと思っています。
こうして
私を育ててくれた地元に、
私の大好きな書道を通じて、
恩返しの場が得られたのって、
とてつもなく幸せなことなのじゃないかしら。