よれよれ　くたくた　まるまる　もりもり

よれよれくたくたになって帰ってきた錬成会。

マルマルモリモリがフルコーラス踊れるようになって
必殺技が増えました(笑)


で、一息つけるかとおもいきや。


錬成会中にほかの先生方と相談の結果、
前回告知した「玉葉会書作展」に出す作品が決まったのですが、
それを仕上げなくちゃならない。


３日間の合宿中、ギリギリまで書いたけど書き足りない。
紙もなくなったけど書き足りない。



家に帰ってからも、二間続きの和室を占拠して一人錬成会開催。

あ゛ーーーーーーーーーーーーー、時間がない。

書き足りなくて、書き足りなくて、
歯がゆい思いはぬぐえませんが、
今、私に書ける精一杯を、
今だからできる作品を形にしたい、

見に来てくださる皆様が
「かな作品」と聞いて思い浮かべるイメージを良い意味で越えたい。
そう思って書きました。


手本至上主義とも呼ばれる書道の世界で、
正筆会青年部は、

「手本一切無し、朱入れも無し、思い切りやりなさい」

という方針の元に３日間の合宿を行いました。


その結果と、日頃の修練が問われる作品でもあります。


できあがり寸法がおそらく２ｍ四方を越える、
中村文美史上最大のかな作品。


ぜひ、ご高覧下さい。

書道を愛する方も
今まで書道展を見たことのない方も。