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象さんと鯨さん

2012.02.27 15:00

うちの教室の新年会でフカヒレ食べながら話していたのだけれど、どうも今年の私のテーマは「子どもたちへ」ということみたい。

(↑フカヒレ新年会。笑)いつも私の目標とか動きとかそういうものは、自ら「よしっ」と決意するというよりも、自然と流れがやってくるという感覚に近いかな。最近、いくつかのの教育現場から立て続けにお話を頂いていて書を通じて子どもたちに触れる機会が増えそうなんです。ああ、きっと今年は「こどもたちへ」ということを重点的に考えて動いていく年なのだろうな、と感じます。(あ、もちろん大人へのお稽古だってしっかりやりますよ。笑 実は教室だけの話でいうと、うちの会は1:3くらいで大人の方が多いし。)そんな中で、先日の千田保育所への訪問。そして今回の出張先は、姫路市にある保育園。年長クラスの「ぞう組」さんと「くじら組」さんと一緒にみんなで席上揮毫をしました。クラスの名前もステキでしょう?一番上の年長さんクラスだから、陸上最大の生物と海中最大の生物と。まるで伊藤若冲の世界。

私が「象」という文字と「鯨」という文字を書いた後に子どもたちは全員、自分の名前をひらがなで。

初めて筆を持つ子がほとんどでしたけど、本当に真剣な表情で、ステキな文字を書いていました。「ぞう組」さんも「くじら組」さんもその名に違わぬ大きな大きな寄せ書き作品が完成しました。あとで、私の文字と子どもたちの寄せ書きを縫い合わせて3.6m丈もある大きな垂れ幕になるそうです。子どもたちとの合作です。「ありがとうございました!」「楽しかった!」「また来てね!」と元気のいい声で、たくさんの嬉しい言葉をプレゼントしてもらって保育園を後にしました。  ***そして、今年新しいことを一つ始めますと予告していた件。4月から、姫路市でお稽古を始めます。さあ、まもなく玉葉会「姫路教室」のスタートです。