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締めくくり

2013.03.21 02:06

3/15は、千田保育所の今年度最後の授業の日。子どもたちと一緒に、4メートルの垂れ幕を作りました。大きな大きな合作です。中央に私が、「熊」(←くま組さんだから。)と、「なかよし」という言葉を書き、その両側に子どもたちが一人一人筆を持って自分の名前を記していきます。仕上げに担任の先生たちも名前を入れて。みんな普段のお稽古の力を発揮して。いつも以上に真剣に。全員が、今年一年で一番立派な名前を書き、ステキな作品が出来ました。3月末の卒園式には式典会場の正面に飾られる予定です。楽しみ。その日のお稽古が終わったあと、子どもたちが「ちょっと待ってて」って言うので何かなと思ったら。「先生にお歌のプレゼントがあります」って。小さな子どもたちが、両手をいっぱいに広げて振り付きで「にじ」という歌を歌ってくれました。一生懸命って、きゅんとくるんですよね。大事に相手に届けるって、きゅんと来るんですよね。気が付いたら涙が出てて、「な゛か゛む゛ら゛せ゛ん゛せ゛い゛~~!」と墨の付いたままの手で顔を覆ってまだらになりながら泣いてくれた子どもたちを見たらもっと涙が出て。ああ、なんてステキな子どもたちと1年間一緒に過ごせたんだろうって。そんな子どもたちをまとめてきた保育所の先生たちにも尊敬の思いがいっぱいです。

子どもたちと先生方が、一人一人の作品を持って撮った写真と、お絵かき付きのメッセージを冊子に仕立ててプレゼントしてくれました。がんばって書いた作品。大事に書いてくれたメッセージ。一人一人の満面の笑み。なんだか、私が卒業アルバムをもらったみたい。ステキなプレゼントでした。3月末には、卒園式にも招待して頂いています。私もしっかり、子どもたちを見送ってあげたいなと思っています。