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ダッシュ ミホミュー

2015.08.19 09:49

ここ、どーこーだー?

ヒントは、デザートの象と鯨。お盆ど真ん中にはっと気付いたんです。8/30までの会期なのに、もう、8月後半のスケジュールに丸一日空いてる日がなーーーーい!はっ、明日ならお盆だからお稽古休み。新幹線取れるか?!うわっ、お盆の最中、早朝の便ならなんとかちょっとだけ空きがある!えーーーい、明日行く!ダッシュ ミホミュー!(←※ミホミュージアムのこと。私が勝手にそう呼んでるので、一般に通じないと思います、たぶん。笑)どうしても見たかったのは、これ。http://www.miho.or.jp/japanese/index.htm

若冲の墨使い方が如何に巧みか、どんなに墨の特性を深く理解してるかが感じられて思わず「この人、変態だなー」とつぶやいちゃう作品が目白押し。象鯨図屏風には、実際に見なくては決して知り得なかったであろう「白」の秘密が見えてこれは行って良かったと大満足。蕪村の作品も、きっちり書き込んだものより、肩の力を抜いて書いた線がとても魅力的で良い企画でした。何より、ミホミューの敷地はあまりに広大で人がどれだけ多くても、行列ぎゅーぎゅーにならないのがステキなところ。象と鯨の前を思う存分行ったり来たり、近づいたり離れたりしながら見られる、そのゆとりは、往復6時間掛けても十分に行く価値があるのです。「なんで、車で10分の海に行くとかは体力がなくて出来ないくせに往復6時間のミホミュージアムには、それだけダッシュできるかなー。」と、弟に呆れられた夏休み。いいじゃんか、これも夏休みっぽいでしょうよ(笑)