鋳物の原型

立体を作るのは好きだけど、まさかここまで自分ですることになるとは思ってなかった鋳物の原型作り（笑）書道用の文鎮ってどうしてナスと、キュウリと、アンギラスばっかりなのかしら・・・とずっと不思議だったのです。大きな画仙紙でも安定するずっしりとした重さ、けれど手にすっと収まるサイズ、紙面を隠さず邪魔しない形、滑らせた時に紙に引っかからない滑らかさ、運筆を邪魔しない低さ、けれど、オブジェのように置ける立体的なデザイン。そして、なにより日本の美を表すモチーフ、故郷の平家谷を象徴する花、一輪に三葉の黄金比。そういう文鎮を目指しました。色々鋳物屋さんとやりとりして、いよいよ本格的に作ってもらうことになりました。2月半ばに完成品が公開できるといいなぁと思っています。****************→最新のお道具情報は「大人かわいい書道」カテゴリへ。→販売可能なお道具についてはこちらに掲載しています「Atelierすゞり Yahoo!店」****************