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☆春信に詳しくなったので☆

2018.08.06 04:05


先週のふくおかサテライトFRIDAYで

魅力をお伝えした

「ボストン美術館浮世絵名品展

                                       鈴木春信」


浮世絵界の革命児と呼ばれた春信は

多色摺版画「錦絵」を生み出しただけでなく

浮世絵の中に、様々な意味や遊び心、

こだわりを散りばめて

観る人を楽しませる工夫を

随所に施しました。


私もすっかり春信作品のファンに!



活動期間が10年だけという春信。


作品数が多くないうえに

その8割は海外にあるそうです。

(そもそも浮世絵の多くは海外に!)


なぜでしょう?


当時、うどん1杯の値段で

浮世絵1枚が買えたと言われていて、

大量生産されていた浮世絵は

あまり大切に保管されるものではなかった

ということと、


湿度の高い日本は

あまり浮世絵の保存に適していなかったこと

などがあげられるようです。


海外に、浮世絵の価値を見出し

コレクターとして収集する人や

大切に保管する人がいたおかげで

いま私たちが日本で鑑賞できるというのも

なんだか不思議・・・



そんな貴重な機会は

福岡市博物館で26日までです!


ちなみに今夜の

「ナナちゃんの部屋」でも

結城アナとTVQ事業部の西本さんと

春信の魅力をゆる~くお伝えしています(^^)


是非ご覧ください☆