たまには料理を語ってみる
といっても大したことは語れません。
最近でこそ苦ではなくなったけれど、私は元々は料理が苦手で仕方なかったのでした。だから昔は、将来自立したら基本は外食だけにするつもり~、さらにもっとリッチになったらパーソナルシェフを雇うもんね~、などと豪語していたこともあります。今では全然思いません。
近頃では「お料理が難しいと感じる理由がないな」と思うようになりました。今は簡単に美味しいものが作れます。しかも時短で。スマホを開けばレシピのサイトやアプリにあふれているし、ネットで材料を検索するだけで作れるもの表示されます。レシピ本をめくっては「調味料が揃っていないから、何も作れない・・・」と悩む時代は過ぎ去りました。
つまり現代においては、人が「料理が苦手です」という理由がほぼなくなってしまったかのように感じるわけです。(できるのに)しないのは、作ってくれる人がいる、忙しくて手が回らない、食べることにこだわりがない、ただただ面倒、という理由くらいではないでしょうか。それほど誰にとっても敷居が低い家事となったように感じます。私のような者にはありがたい時代です
そうだ。私が食事を作るときのちょっとしたこだわりは「10品目」です。必ず1食に10の食材が入るように心がけるだけなのですが、そうすると、彩りも栄養面も多分にいい感じになるのでお勧めです。(あと一つ足りない時は「ゴマ」の出番です。ゴマの万能感ときたら!)
冷やし中華。
またも突然ですが、今年の夏は冷やし中華を良くいただきます。乗っけるトッピングをたくさん増やしてカラフルに飾るのが楽しい。炒り卵、ハム、トマト、キュウリなどの定番に加えて、モヤシをゆでてごま油としょうゆとだしで味付けしたナムル風味のおひたしを良く乗せるのが好きです。あとはツナマヨとか、唐揚げもたまに。スプラウトやゴマを散らして定番の紅ショウガを添えるとすっごくカラフルで綺麗になります。というか冷やし中華は、色彩が美しい食材なら結構何でも合う!
ところで「冷やし中華」って日本語です。が、中国語では「日式冷麺」って言うらしいです。え、どっちが発祥なの?
そんな感じでゆるくではありますが、近頃はクッキングを楽しめるようになりました。