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楽助

アドバイスがまったく逆なんですけど?

2018.07.22 01:15

愛犬の問題行動によりしつけを行う内容が全く正反対の場合があります。

しつけの進み具合で犬への対応が真逆に変わることがあります。

例えば、食事の時間は決めた方がいい場合と、決めない方がいい場合や、

要求吠えで叱ってはいけない場合と叱った方がいい場合などです。


「食糞をやめさせたい場合」だと、定時に食事や散歩に行くことをお勧めしますが、

「散歩や食事の時間になると要求して吠える場合」は、食事も散歩も時間を決めずに

いつもバラバラの時間にすることをお勧めします。

(食ふんをしてしまう犬の場合は、定時に食事、定時に散歩のリズムを作ることで

排便の時間をある程度管理でき、便を犬に食べられる前に片付けることが可能になってきます。

要求して吠える場合は、リズムをバラバラにすることで時間への固執を減らすことができます。)


家族に対しての要求吠えなども、はじめのうちは無視することをお勧めしますが、

場合によっては叱る方向にしつけを切り替える場合もあります。


他にも、犬がどうして欲しくて吠えるのかによっても、対応が変わってきます。

ただかまって欲しくての吠えであれば、無視して取り合わないのがいいと思います。

夜独りで部屋に置いて行かれるのが寂しくて吠えるのであれば、

一緒の部屋で(犬はサークルの中、人はソファ等)寝ることをお勧めします。(※一緒のベッドで寝るのはお勧めしません。)

トイレをしたことを伝えるために鳴く犬もたまにいます。その場合の吠えでしたら無視するより応えてあげて、トイレをすぐキレイに片付けてあげる方がいいです。しかし、これに味をしめて飼い主を呼ぶためにわざとオシッコをひねり出すようになってしまったらまた対応が変わってきます。


生き物ですから、今はこのやり方で合っていたけど慣れてきたら今度はこの問題が出てきたなど常に常に変化があり、しつけも犬の変化に合わせて変えていく必要があります。

昨日のアドバイスは今日にはまったく逆のアドバイスになるなんてこともあるかもしれません。


混乱することは多々あると思いますが、しつけ教室に通うメリットは、迷ったり混乱したらトレーナーにすぐ聞けることだと思います。

しつけに迷ったら、しつけ教室へ

しつけに迷わなくてもぜひしつけ教室へ通いましょう!