地区キャンポリー富山県立山

2023年8月12日〜8月14日

きたおおさか地区のビーバースカウト、カブスカウト、ボーイスカウト、ベンチャースカウト、ローバースカウトが4〜5年に1回集まる祭典。心配はされていましたが、今年はコロナも落ち着き、無事開催することができました。ボーイ隊も、リーダーとスカウト含めると参加者は100名を超えました。

まずは初日の出発。ガイコツ広場に朝早く集合して、バスに乗り込んでいざ、立山へ！！

途中のサービスエリアで、きたおおさか地区の他のバスと合流。全部で7台！！

途中、弁当をバスの中で食べながら、渋滞にも巻き込まれ、8時間の長旅。。ついに国立立山青少年自然の家に到着し、開所式です。総勢で400名くらい集まって、プレイホールで行いました。

開所式が終わったら、テントサイトの設営作業。施設からドームテントを借りて、設営します。日が傾いてきたため、急ぎます。でも暑い！

新しい編成班（他の団との合同班）で協力してテントを設営します。なんとかテントを設営できました。落ち着くまもなく夕食作りへ。

慣れない包丁や薪割り、火おこしに苦戦。豚汁とご飯です。でもなんとかできた！

みんなが頑張ったおかげでしょう！味は最高でした！

天体観測のプログラムの予定が、夕食が終わったのが夜21時00分を回っていたので、プログラム断念。入浴のために宿舎に向かう途中、夜空を眺めたら、最高の星空。これだけで疲れが吹き飛びます。

そして二日目の朝。いよいよ立山雄山登山！昨夜はテント泊が暑くて夜中1時過ぎまで寝られないスカウトもいたとか。でも朝5時起床で6時30分には朝ごはんの配給。7時にはバスに乗り込み出発。1時間半かけて室堂平まで向かいます。

室堂平（2,400M）での景色、雲一つない青空。最高にいい景色。

登山出発前に、編成班のみんなで記念撮影。

本当にいい天気で、景色最高の中での登山。1時間ほどかけて一の越に到着。すでに標高2,700Mまで来ています。酸素は薄く、筋肉疲労も大きく、体調を崩して、身体のことを考えて頂上を目指すのを断念するスカウトもいました。

ここからは本当にゴツゴツした岩場ばかりの登山。グローブもはめて登山です。

さらに1時間ほどかけてついに頂上（3,003M）に到達！でも雲が。登る途中は良い景色でしたが、山の天気は変わりやすい、を身をもって体験しました。

この日の夜はキャンポリー大集会！ビーバースカウトからローバースカウトまでの全員が集まるフェス。大学生のローバースカウトが企画から全て行ってくれました。星座にまつわるショートムービーやバンド演奏など、スカウトのみんなは登山の後で疲れているかと思いきや、大盛り上がり。大興奮の夜でした。

台風の影響で帰りの高速道路が通行止めになる恐れがあったため、日程を1日短縮して3日目が最終日となりました。バリスタ（投石器）をみんなで協力して製作しました。準備キャンプでは細い木材で作りましたが、本番はなんと直径15センチはある丸太！超大型の本格的なバリスタを作りました。みんなヘルメットを装着しての本格的な作業でした。

出来上がったバリスタを使って、水の入ったポリ袋で的当て大会！残念ながら優勝はできませんでしたが、みんなで作り上げたバリスタには達成感がありました。完成したバリスタの前で記念撮影。

バリスタ大会終了後は片付けをしてすぐに帰る準備。みんなテキパキ動いてくれました。閉所式が終わればまた長時間のバス移動。一路大阪へ。

最後はみんなバスの中で爆睡。流石に疲れたのでしょう。お疲れ様でした。数時間も寝たら皆元気になっていましたが。。

本当に天気に恵まれたキャンポリーでした。台風の影響で1日短いプログラムでしたが、中身の濃いキャンポリーとなりました。