夏期講習8/6
[4年生]
本日は主語・述語・修飾語および漢字の
小テストから実施していきました。
漢字のテストは全員満点で突破。
授業前に熱心に見直しを実施していました。
試験範囲が夏休みはかなり広くなっていましたが、
何度か確認で解き直してみたりなど、ただ1周やる
学習ではなく、身についたかどうかの確認をする
学習が行えていますので、方法としてもGoodです。
その後は文章読解問題の直しを行い、
ラストは予習シリーズで締めました。
今日の問題もなかなか難易度は高かったのですが、
こちらは個別に指導する形でできなかった問題の
考え方を一人一人示していきながら学習を進めました。
[5年生]
漢字のテストから。満点は1名のみ。
学習がやや不足しているように思われます。
何周もするっていうよりは、何が書けないのかを
しっかり対象化した学習が行えるように
訓練していくほうが妥当でしょう。
できる限り量を少なく、結果が最大化するように
”考えた”学習ができるようになるべきだからです。
学習の組み立て方について、あらためて生徒たちと
共有をしていく機会が必要そうだと感じました。
文章読解は説明的な文章を学習しました。
やはり、まだ設問を読み込むよりも先に、
思い込みで内容を記述しようとする問題も
時折見られています。読解力としては
それなりに育ってきています。
解いていくスピードも当初より上がっています。
後は設問からしっかり意図を読み取り、”どう読んでいくか”を
考えながら本文に戻れるようなトレーニングを
積んでいく必要があるように感じました。
最後は四角形の面積の問題に取り組みました。
基本公式の成り立ちについての話から、別領域の問題への
応用の可能性に至るまで色々話してゆきましたが、
まだ基本公式をガンガンさばいて解いていくには
至っていないので、来週木曜日はウィンパスに戻って
当該領域を攻略していこうと思います。
[中2]
私立生は証明の応用的な内容を終えていきます。
ようやく手順とか論理の組み立て方などが頭の中に
綺麗に整理され始めてきておりまして、
証明の全文を記述できるようになってきました。
後は学校で配布されている必修テキストを解いてみて、
それでも足りなければワークを解いてみて、
しっかり証明の考え方をマスターしてほしいです。
後半は国語(古文・文の品詞分解)を実施しました。
細かいコツを少しずつ話していきましたが、
古文はまだ少し追加演習が必要そうなので、
課題テスト前に確認を行ってゆきましょう。
附属生は、実力テストの範囲を次々潰しながら、
実力テスト範囲外ですぐ回れるような復習事項を
どんどんと進めていっています。
理科、社会の不足する知識を埋めること、
英語の学習を継続すること、基本的に
お盆休みに行ってほしいのはこういった学習です。
休み明けは、それらを継続しつつ、数学のテスト範囲を
周辺部分も含めて進めていきます。
お盆休みまでに学校の課題はしっかり終えておき、
一気に数学の学習を進められるように、
準備を進めておいてほしいと思います。
[高校生]
本日は高校3年生のみ塾へきていました。
センターの過去問もかなり捗って進んでいるようで、
自分の苦手な領域や内容がだんだんと自覚され始めてきています。
手持ちの学校から与えられた教材の中に、それを解決する手段が
しっかりと存在していますので、今日は国語を中心に何を
行ってゆけばよいかということについて共有しました。
西高の課題自体は二次対策がメインなので、
難しいものも入ってきていますから、そちらにも手抜きは
できませんが、センターくらいの易しめな問題を
簡単に間違ってしまうようでは、二次対策も十分に
捗ってきたりはしませんから、同時進行で色々やる、
そのためには、「隙間にすること」「毎日すること」
「定期的にすること」「時間をかけてすること」など、
手持ちの学習をしっかり分類しながら進めていくべきでしょう。
まだ全教科、志望する大学には届いていない現状、
8月の残された期間、たっぷり時間が取れる機会に
少しでもその間隙を埋められるような、小さな積み重ねの
連続、その先に開ける自分の未来を信じた努力、
続けてみてほしいと思います。
ここから先は、どんなに伸びなくても、
「必ず数ヶ月後には出来ている」という確信を
どれだけ持って、分からないことを潰し続けていくかという
そういう精神的な体力も要求されてきますから。