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マヤ

三代目❤夢小説 『NAOTO編31』

2018.08.06 22:30

遅い時間にもかかわらず、カフェはかなり混んでいて、二人はカウンター席に横並びに座った。




「まりあちゃん、手ぇ見せて」





「…やです」





「普段の俺ならきっと、人の嫌がることは絶対しない、だけど…」




「何故だろう?君のことほっとけないんだ」




「直人さん…」




直人は優しくまりあの手を取り、片方の袖をめくった。




白くて滑らかな肌に不釣り合いな、

赤黒く変色したアザが無数にある。




まりあは俯いて目を閉じた。




「これは…DV?」




「DV?…いえ、殴られたりとかはしてません」




「じゃあ、どうやったらこんなアザが?」




「彼は…私をとても愛してくれて…」




「愛されすぎて、それがいつからか束縛に変わって」




「…嫉妬するんだね?」




「彼以外の男性と話をしたりするだけで…機嫌が悪くなります」




「それで?」




「力を入れて腕を掴んだり、時にはつねったり…」




「それをDVって言うんだよ」




まりあは直人の目を真っ直ぐに見つめた。





つづく