「生」と「死」の区別がない世界があるようですよ。「エイワズ」(死のシンボル)が示した生き方。
Mount Fuji in Autumn, Japan by weesam2010
川の向こうのお花畑。
やっぱり本当なの?
ある方のお話です。
10歳くらいの時に、三日三晩、昏睡状態になり、
お父さんとお母さんが、
点滴をしている足が動かないように、
寝ずに抑えていたんですって。
お母さんは、ずっと娘の名前を呼んでいました。
とっても美しい景色で、川の向こうが、
美しいお花畑で、
白い着物を纏った人が、手を振っているんだって。
こんなお話、何回も聴いたことありませんか?
川の向こうに行こうとした瞬間、
お母さんの、自分を呼ぶ声が聞こえてきて、
ハッと目が覚めたんですって。
そして、50年近く、大病を患いながら、
ご自分を大切にして、
ご夫婦も円満で現在に至ります。
一病息災なんて言いますが、
その方の場合は、かなりの大病です。
それでも、健康的な毎日を送るために、
食べる量や、睡眠にとっても気をくばっていらっしゃいます。
それに反して、残念にも、若くして亡くなってしまった友人は、
寝なくても大丈夫と、豪語して、
人生短くていいって言っていたっけ。
好きなお肉も、たらふく食べて、
命の貯金を使い果たしてしまいました。
亡くなるちょっと前は、
かなり衰弱して老人のようになっていて、
なんだか、後悔が、いっぱい、
お顔に、
背中に、腰に、歩き方に現れていたなあ。
人生をどんな風に送ったら良いか、
オラクルに聞いてみましょう。
Eihwaz
より高きとより深きが地表で出会う。
それが、「生」と「死」
どんなことがあろうとも、
私たちは、叡智によって守られているんですって。
この命の尊厳は、自分で否定しない限り、
高められていくんだそうです。
そして、命には、始まりも終わりもないそうです。
では、この次元での「終末」を考えなくていいの?
「はい!」
「あなたたちが考えるようには、何事も運ばないので」
あらら!
そうなんだ。
じゃあ考えてもしょうがないね。
では、どんな風に生きたらいいのかな?
しっかりと自分の足で立つことを、
ずっと考えていかれたらどうですか?
あれ?急に丁寧な感じ。
それ、今日のスパで、誰かと話していたこと。
とっても意味のあることだったんだ。
最近、介護などで、身にしみて感じていることでもあります。
これから、いろんな意味で、
自立して歩いて行こうと決めました。
ありがとう。