カラダはすでに「方向性がどちらかって知ってる」迷わないための中心軸を探し出そうよ。
Muscovy Mother and Her Ducklings by C. P. Ewing
あの朝、お米が言っていた新しい方向性について。
新たな展開が重なって、、、
偶然が偶然を呼び込むカラダへ。
お昼はシンプルに、
サラダとオリーブオイルをかけたご飯をいただきました。
新しい方向性について、お米が私に話してくれたことなんて、
すっかり忘れてランチをいただきました。
三時間半くらい経った頃でしょうか、
歩いていると、右足のかかとがほんのちょっとですが、
グラグラするのです。
いやあ〜。カラダの変化が起こり出しました。
足の指たちが、なんだかもぞもぞ。
私とソマティクスの先生とで、
実験開始。
ゆっくりとリラックスして歩いてみると、
足が地面に着地して、離れていくときに、
一体、どの指を使っているんだろうということになりました。
どうやら、親指が頑張って歩いているんですね。
全部の指が家族だとすると、
お父さん指が、すべての責任を背負って、
みんなを引っ張って生きてきたので、
「もう疲れた!」って言っているのです。
親指から、ふくらはぎの外側、腰骨の外側のあたりまで、
深いところに緊張があるのがわかります。
それとは対照的に、
膝の裏のところには、上下に伸びた空の水道管のようなものを感じ、
これって一体何のために存在しているんだろうと、
意味のわからない空洞を発見。(足先へと辿ると中指へつながる)
指の中心軸が整うと、
その膝の裏の空洞に、水道管の中を水が流れるかのように、
流れが発生しました。
どうやら、それが中心軸のようです。
あらあら、今まで、不安定だったのは、
生まれてからこのかた、
足の中心を知らなかったせい?
そのようです。
今からでも遅くないね。
これからは、しっかりと、軸を据えて、
方向性が定められるのを、
楽しめそうです。
すごく有意義な時間を過ごしました。