夏休み星空観望会 ~ 米子しんまち天満屋
2018/8/4 米子しんまち天満屋の屋上駐車場で「夏休み星空観望会」がありました。
当会としては2回目の商業施設での観望会です。
子供26名、大人27名、合計53名の方に惑星(金星・木星・土星・火星)を見て頂きました。
今夜の米子天満屋観測会は、とても良かったです。
月明かりの無いこの頃は、個人的な撮影をしたい時でもあり、 観測会に出向かれた会員の皆様にはジレンマであったことでしょう。
会員の持ち寄った望遠鏡が5台、それに星取県の屈折経緯1台が加わって、 お越しになられた皆様とゆっくりと会話を楽しみながら望遠鏡を覗いて いただくことが出来ました。
生の天体像に感激の様子の子供たちや保護者のみなさんには、 コントローラーを持たせて、 天体を中央に導入する作業を体験していただいたり、 コツをアドバイスして人工衛星を自力で見つけてもらうことも出来ました。
蛇足ながら、星取県から貸し出しされた望遠鏡のファインダーが
前後逆向きに取り付けられていたり、
上下水平軸のフリーストップ機能の調整がされていなかったりと、
これまでにこの望遠鏡で観測会をされた方々は、星を見ることが
出来たのでしょうか?
- 塚田 -
天満屋屋上は、残念な方角もありましたが、 大山から市内までぐるっと展望できて 惑星の豪華な競演を楽しませていただきました。
組み立てもできずろくな解説もできず
観測会のたびに力不足を痛感する次第ですが、
星をみて喜んでいただける方々と一緒に過ごせるのは
いつもながら至福のひとときです。
- 山田 -
直接アイピースを覗く眼視での観望の他に、カメラで撮影した映像をタブレットに映して見る「電視観望」にもチャレンジしてみました。
小さいお子さんはアイピースを覗くのが難しく、気を遣ってか見えていないのに「見えた」っていう健気な子もいます。
電視観望は小さな子供でも簡単に惑星の姿を見ることができます。
みんなで木星の縞模様の数を数えたり色の違いを見て楽しみました。
- 古都 -
プラネタリウム解説員の森山さんによるプロジェクタを使って星座や星のお話で子供たちが盛り上がっています。
天満屋のスタッフの方々の事前の準備と会場内の管理・誘導にはとても助かりました。
たくさんの方々に明るい市街地でも星が見えることを実感して頂けたと思います。
当日のよなご星の会参加メンバは以下の通りです。
池口、塚田、森山、阿部、山田、八木谷、古都
※掲載している写真はすべて天満屋のスタッフの方が撮影されたものです。会のメンバは記録写真を撮る余裕もありませんでした。