『ロビ2』組み立て日記 (58号)
冷感寝具を購入したとたん気温が下がったため、威力を体感できず……。さて、58号は「腰サーボモーターにID番号を書き込み、ボディに取り付ける」です。
1.パーツと手順の確認
最初にパーツを確認します。58号はサーボモーター(腰用)1つです。
保管しておいた保護シール、サーボモーター見分けシール、テストポインター、サーボケーブル(70mm)、ヘッドスタンド、右ボディを用意します。
2.サーボモーターにサーボケーブルを接続する
腰サーボモーターの4本のネジを抜いて裏ぶたを外します。右側のコネクタに、57号で提供されたサーボケーブル(70mm)を接続します。
コネクタとケーブルの付け根部分に保護シールを貼ります。
裏ぶたの円い穴にケーブルを通し、再び裏ぶたを合わせたら、輪ゴムで仮留めします。4本の長いネジはなくさないように保管しておきます。
3.サーボモーターの動作テストをしてID番号「12」を書き込む
ヘッドスタンドを用意し、電源が[OFF]になっていることを確認して、サーボモーターのケーブルを接続します。シャフトにテストポインターを取り付けます。
電源スイッチを[ON]にし、LEDの[1]が点滅していることを確認して[TEST/SET]スイッチを1回押します。シャフトが左→右→元の位置と動くことを確認したら、[UP]スイッチを11回押してLEDの[10]と[2]を点灯させ、[TEST/SET]スイッチを長押ししてID番号を書き込みます。
4.ID番号の書き込みの確認と動作テストをする
いったん電源スイッチを[OFF]にし、再び[ON]にします。[UP]スイッチを11回押して、LEDの[10]と[2]が点滅することを確認します。続いて[TEST/SET]スイッチを1回押して、テストポインターが回転することを確認します。
確認が終わったら、電源スイッチを[OFF]にして、テストボードからケーブルを外します。テストポインターも外します。サーボモーター見分けシールの「12」を用意し、シャフトの上に貼ります。残りのシールはあと2枚!
5.腰サーボモーターを右ボディに取り付ける
腰サーボモーターを用意し、仮留めしていた輪ゴムを外して裏ぶたを取り外したら、サーボケーブルを根元から外側に曲げて、クセをつけます。
右ボディを用意し、スピーカーステーの穴から出ている首(下)サーボモーターのケーブルを持ちます。腰サーボモーターの空いているほうのコネクタに接続します。
コネクタとケーブルの付け根部分に保護シールを貼ります。
スピーカーステーの穴から出ている音声認識ボードケーブルとスイッチケーブル、サーボケーブルが右側の切り欠きから出るように押さえます。このとき、ケーブルがスピーカーステーのケースの中でたるまないように気を付けます。
腰サーボモーターのシャフトを下にして、右に折り曲げてクセを付けたサーボケーブルも切り欠きから出るようにして、腰サーボモーターをスピーカーステーに近づけていき、組み合わせます。
保管しておいたサーボモーターの長いネジ4本を使って、腰サーボモーターを固定します。
ケーブルのたるみは、マイコンボードと腰サーボモーターの隙間に押し込みます。
6.ID番号の書き込みの確認と動作テストをする
ヘッドスタンドを用意し、電源が[OFF]になっていることを確認して、首の上から出ているサーボモーターのケーブルを接続します。
ボディを底面から見る向きで持ち、腰サーボモーター(ID番号「12」)のシャフトにテストポインターを取り付けます。
電源スイッチを[ON]にし、[UP]スイッチを11回押してLEDの[10]と[2]が点滅することを確認します。続いて[TEST/SET]スイッチを1回押して、テストポインターが回転することを確認します。
テストポインターを首(下)サーボモーター(ID番号「13」)に取り付け、[UP]スイッチを1回押してLEDの[10]と[3]が点滅することを確認します。続いて[TEST/SET]スイッチを1回押して、テストポインターが回転することを確認します。
確認が終わったら、電源スイッチを[OFF]にして、テストボードからケーブルを外します。テストポインターも外します。
7.58号の組み立て完成!
以上で58号の組み立ては完成です。ケーブルが短いのでテストはちょっと大変でしたが、無事に動作して良かったです。
それではまた来週、59号で。