スクールオブライフ2ndシーズンPart6

不幸な色に染まってしまい自殺した佐津子と言う女性は地縛霊となって三年D組の律華に乗り移ってしまったのです。。

そんな律華を助ける為律華と同じクラスメイトである成績優秀の黒沢亜美は霊能力者の吉川平蔵に力を貸してもらう事にしたのです。。その事に気付いた律華に乗り移っている佐津子は夜中に家に居る黒沢亜美を外に呼び出しスイミンやくで眠らせてしまったのです。。 そのまま黒沢亜美を何処かへ連れて行こうとした瞬間。。

黒沢亜美と出会った霊能力者の吉川平蔵が現れたのです。。

果たして。。平蔵は無事に律華の体の中から地縛霊を追い出す事が出来るのでしょうか！？

ここから。。物語のSTART！！

「俺の相棒を外におびき寄せ睡眠薬で眠らせ何処かへ連れて行こうとしていたようだな？」地縛霊に乗り移られて居る律華を見つめながら質問する平蔵に佐津子は「私はこの体から離れたく無いのだから貴方が余計な事をすればこの彼女の命は無いわよ！」佐津子は平蔵を指差しながら言いました。。その佐津子の発言に平蔵は「お前いつまでも美しさに見惚れてるな霊は霊らしくあの世に行くんだ。」そう言いながら平蔵は佐津子に近付きました。。

佐津子は睡眠薬で眠らせた亜美を殺そうとした時平蔵はその場に倒れてしまいました。。「えっ！？」佐津子は驚き何故平蔵が突然倒れたか知る為に平蔵に近付くと平蔵は立ち上がり佐津子を抱きしめたのです。。「捕まえた。」平蔵は律華に乗り付いてる佐津子を平蔵の側に来させるために死んだフリをしたのです。。

そうすれば佐津子は何故倒れたか不思議そうに平蔵に近付く筈だと平蔵は思っていたのです。。その平蔵の作戦に乗せられた佐津子は暴れました。。

けど暴れる佐津子の心を平蔵はくすぐりながら律華のお腹に手を当ててこう呟いたのです。。「いつまでもそんなとこに居ないで出て来いよ！」「イヤァァァ〜〜！！」平蔵は律華の体から佐津子を引きづり出したのです。。その時！眠っていた黒沢亜美は目を覚ましたのです。。

眠りから覚めた亜美は三年D組の女子律華に乗り移って居る佐津子を彼女の体から引きづり出したのに気付いたのです。。

「平蔵来てくれたのね。」亜美はそう思いながら平蔵を見つめていました。。

平蔵も目を覚ました亜美に気付きました。。「おい死にたくなかったらさっさとその場から離れろ！」平蔵の叫びと共に律華の体から引きづり出された佐津子は次は亜美に乗り移ろうとしていたのです。。

佐津子は素早い動きで亜美に近付きました。。「亜美逃げろ！奴は次はお前に乗り移るつもりだ。」平蔵は必死に黒沢亜美に話しかけました。。

けど彼女亜美は連関が無いので地縛霊の佐津子が亜美に近付く事が分かっていないのです。。このまま亜美は地縛霊に乗り移られてしまうのでしょうか！？

その時！亜美の目の前が光り出したのです。。その光りはたちまち地縛霊の佐津子を包み込んでしまいました。。

「何よコレ〜苦しい〜」苦しみだす地縛霊の佐津子はその光と共に消え去ってしまいました。。黒沢亜美は地縛霊に乗り移られずに済んだのです。。

けど彼女は何が起こったのか分からないのです。。その事に律華を抱えている平蔵が亜美に近付きました。。

「亜美さっき奴がお前に乗りうつろうとした時お前の側にいる守護神がお前を災いから守ってくれたそうだ。」「ホント守護神が私を！？」「あぁその守護神はさっきお前の前に出た光りだぁ。」「じゃあその光が私を助けてくれたの。」「あぁ良かったなこれで一件落着だ俺は気絶してるコイツを家に連れていくお前は自分の家に行って早く寝ろもう俺がやる事はやった会う事はもう無いだろう。」平蔵の言う発言に黒沢亜美は「そうね霊能力者の仕事は終わったものねありがとう私の友を助けてくれて。」「ああ？お礼なんていらねぇよ気色悪いじゃあな。」そう言い残し吉川平蔵は亜美の側から離れて行きました。。

隠して霊能力者平蔵の協力で三年D組の女子の潮風律華の体から地縛霊を追い出す事が出来たのです。。

その平蔵の姿を亜美はしっかりと見つめていました。。そして亜美は忘れないと誓いました。。三年D組の転校生の黒沢亜美の側から吉川平蔵が通り過ぎる時には彼女黒沢亜美のまた明るい人生のスタートじてんに立っているという事を。。

(つづく。。)

「ありがとう霊能力者。」