【ツインレイ】君を絶対に離さない / 前編
もしかすると、自覚はあまり無いかもしれませんが
女性レイは常に戦っている状態 と言えるでしょう。
サイレントでは『男性レイへの未練や執着 / 嫉妬』と
そして、少しでも油断するとすぐさま熱を帯びる
『男性レイに対する激しい愛』と常に戦っています。
戦いの相手が存在しているようで存在していない
悲しみに満ちた女性レイの孤独な戦いです。
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サイレントにおける女性レイの孤独な戦いは
自身の感情を抑圧することが出発点になっています。
暫くは抑圧が続くも、困難な課題や厳しい試練によって
女性レイの精神が鍛えられ心が磨かれていくと
いずれかのタイミングで抑圧は解放に変わります。
この解放こそが『ふたりの再会』を実現化する
重要な要因のひとつになっているのです。
抑圧が解放に変わったことで
愛しい相手レイとの再会を果たした女性レイは
「やっと重い鎧を脱ぐことができた」というように
暫しの間深い安堵感に包まれることでしょう。
ですが、再会後も女性レイの戦いは続くのです。
前回の記事 でお伝えしたように、再会後は
男性レイのエゴを標的に女性レイは戦います。
このとき、女性レイは自分自身を正当化しますが
水面下では女性レイもエゴを剥き出しにしています。
男性レイのエゴを責めながらも、そのエゴに刺激され
女性レイは彼の全てをコントロールしたくなるでしょう。
そのように男性レイのエゴと戦っている最中
女性レイは、底なし沼のような苦しみを味わいます。
断捨離できたと思い込んでいた己のエゴが
まだ浄化されていないことに気付き愕然とするからです。
何よりも、『男性レイに対する執着と嫉妬の再熱』が
女性レイから冷静さを奪っていくのです。
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エゴの苦しみから解放されたいがあまり、やがて
女性レイは男性レイとの別れを決断しようとします。
ですが、女性レイがふたりの愛を諦めようとしても
一方の男性レイは断じて諦めません。
そもそも男性レイが自身のエゴを顕在化させるのは
女性レイが手放せずにいるもの を癒す為です。
女性レイも心の底では確信しているのです。
たとえ、彼やふたりの愛が
信じられなくなるような現象が起きたとしても
それでも「彼は私を愛してくれている」ということを。
確信しながらも、愛に終止符を打ちたくなるのは
女性レイの中に『悲しい思い込み』と
『幸せになることへのブロック』が残っているから。
男性レイの魂はこの点を敏感に察知する為、女性レイが
思い込みとブロックを手放せるように働き掛けます。
何故なら、最愛の女性レイが
思い込みとブロックを手放せない限り
繰り返し自分の元から去っていこうとするからです。
後編に続きます。
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