オレンジの原産国って、「中国」や「インドネシア」だったんだ。これもまた「コロンブス」が一役買ってるのね♪
最近オレンジジュースにはまっています。オレンジジュースに炭酸を入れ、オレンジのエッセンシャルオイルを入れて飲むの。これ、最高ですよ!朝、これを飲むとスッキリ。ノドゴシも爽やかで、甘い香りに包まれるのって幸せ。
オレンジはもともと、何千年か前に、中国の南からインドネシアから始まり、インドへ広がっていったんですって。だから、ルネッサンス絵画で、「最後の晩餐」にオレンジが描かれているのは、間違いみたいです。9世紀ごろは、まだ中東にオレンジは現れていなかったようですから・・・・ヨーロッパにスイートオレンジが紹介されたのは、15世紀頃。ムーア人を含むいろいろな調査隊によって伝播。ポルトガル人やイタリアのトレーダー、そして、アジアや中東を旅していた人たちによってもたらされました。15世紀後半には、クリストファー・コロンブスが、新世界への2回目の航海でオレンジの種を持って来て、カリブ海の島でオレンジの木が育てられ始めました。その後、スペインの調査隊は、オレンジをフロリダに持って行きます。一方、スペインの宣教師達は、シトラスフルーツで有名な2州で、オレンジの栽培を始めました。20世紀以前は、オレンジは非常に高価でしたので、クリスマスシーズンに食べるくらいでしたが、輸送手段の発達や、食品加工技術が進むに連れて、オレンジのクエン酸とビオフラボノイドなどの有用性が増したため、たくさん栽培されるようになり、価格が安くなりました。現在ではより商業的になり、オレンジの最大の生産国は、アメリカ、ブラジル、メキシコ、スペインです。そのなかに、中国およびイスラエルを含みます。そうか、ヨーロッパには、トマトもオレンジもなかったんだ。オレンジは、なすなどとともに、アジアから伝わったと考えて良いんでしょうね。トマトは、南米から。
http://sky-lark.jp/A2_1.htm より転載1300年代(鎌倉)以前には、まだフォークもテーブルもなく、貴族や王様も手づかみで、食べ物を食べていました。もちろんルイ14世もフォークを使っていなかったんですって。テーブルマナー(18世紀)なんてのも、もちろん無い。ですから、キリストも寝そべって食べ物を食べていたと、いわれているそうです。オレンジの話から、なんとキリストのお話しになっちゃった。最後の晩餐は、寝転んでいたら、絵にならないよね(笑う)与えられた自然の恵というか、私たちは、あまりにも商業的な恵を受けているようですが、それでも、与えられた食べ物です。感謝して、よく噛んでいただきま〜す。リフレクソロジールームママキッチン